【NOAH】2024年10月21日の東京・新宿FACE大会『MONDAY MAGIC Autumn ep1』を観ましたわーッ!!!
さて、お久し振りのNOAHの『MONDAY MAGIC』ですわーッ!!!知らない方の為に説明いたしますと、元レスラーのNOSAWA論外プロデュース興行という座組みでありまして、NOAHメインストーリーが繰り広げられる本戦や、潮崎豪をメインに据えたLIMIT BREAKとはまた別枠の自由度が高いマッチメイクがウリの興行ですわ。LIMIT BREAKとMONDAY MAGICの変則的なマッチメイクで生まれたものを本戦に注入するのが現在のNOAHのスタイルですわね。そんなこんなで『MONDAY MAGIC』、観て参りますわーッ!!!
【第1試合】
宮脇純太 大和田侑 vs アレハンドロ クリストバル
マッチメイク的には、正直なぜわざわざ『MONDAY MAGIC』で組まれたのかという、非常に普通の前座試合ですわ。
宮脇が腕を取って行き、ファイヤーマンズキャリー、アームホイップ連発。クリストバルはフライングクロスチョップを打ち、宮脇はドロップキック。
アレハンドロと大和田は速い動きから大和田がアームホイップ、ヒップトス、ドロップキック。場外に出たアレハンドロにプランチャ、リングに戻ってカウント2。アレハンドロは顔面低空正面飛びドロップキックで脱出。
大和田の胸板エルボー連発後、クリストバルがやや強引に入るネックブリーカー、アレハンドロとダブルのフライングクロスチョップ。大和田はクリストバルにブーメランクロスボディ、ロープに振ってドロップキック。このドロップキック、最初はその場飛びでやろうとしましたが、タイミング的に微妙と判断して、瞬時にクリストバルをロープに振って、カウンターで放ちましたわ。アドリブがきくと申しますか何と申しますか、大和田の成長を感じたワンシーンでしたわ。
クリストバルがカウンターバックエルボー。宮脇反撃のコルバタ、三角飛びプランチャ、リングに戻して正面飛びミサイルキック。読み合いからクリストバル延髄蹴り。
アレハンドロは側転エルボー、セカンドダイブのティヘラ、トペ・コン・ヒーロでカウント2。コーナーに上がり、フロッグスプラッシュでカウント2。丸め込み合いから宮脇の魔神風車式デッドフォール。宮脇はこの魔神風車式デッドフォールやダイヤモンドダストをもうちょっと大切に使えないものかしら。どちらも本来フォールを取れる技のはずですのよね。もったいないと思いますわ。
大和田が串刺しジャンピングエルボー2発、ダブルアームスープレックスでカウント2。スワンダイブ式クロスボディでカウント2。アレハンドロとクリストバルがダブルフェースクラッシャーでカウント2。大和田キャリークラッチ、アレハンドロがエプロン延髄蹴り、ボディプレスでカウント2。丸め込み合いで大和田の逆さ押さえ込み中に時間切れ引き分けですわ。
試合後に大和田が再戦を要求すると、プロデューサーのNOSAWA論外が出て来て、タッグマッチで負けたチームがシングルマッチでマスカラ・コントラ・カベジェラ(マスク剥ぎ & 髪切りマッチ)を行う負け残り戦という座組みとなりましたわ。単なる前座試合でもアイデア次第で1つの目玉試合に出来るというのを見せられた思いですわね。試合順がどうなるかは分かりませんが、どこに組まれても価値を見い出せるマッチメイクと言えると思いますわ。わたくしはマスカラ・コントラ・カベジェラなどの試合形式は強めの刺激と感じてしまう、チョロいプロレスファンなので、けっこう心配になりますわ。負け残る選手が可哀想……!!!クリストバルがマスク剥がれてNOAHからいなくなるなんてことになりませんように……!!!もう「クリストバルの正体は猫」でいいじゃありませんか……!!!
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