【全日本プロレス】新宿FACE大会全試合雑感!!!世に問いたい、全日ジュニアの分水嶺が来ましたわ~!!!あと宮原健斗はやはりカレーでしたわ~!!!

 シャオラ!シャオラ!シャオラ!シャオラ!シャオラ!シャオラ!シャオラ!シャオラ!シャオラ!シャオラ!シャオラ!シャオラ!シャオラ!シャオラ!ッッシャオラァッッ!!!

  皆さまごきげんよう。いつも読んで下さっている方は押忍ですわ。初めましての方は初めまして押忍ですわ。というわけで押忍ですわ。それっていうのは何だかんだでいいのですけど押忍ですわ~!!!

 さて全日本プロレスのシリーズ開幕戦、新宿FACE大会と相成りましたけども、今回実はとんでもないことになっていましてよ~!!!それも踏まえて全試合雑感を書いて行く所存ですわ~!!!よろしければついて来て下さいまし~!!!

第1試合
田村男児 vs 佐藤光留

 オープニングマッチはその団体の道場で何をやっているかが分かりますのよ。それが団体の色や方向性を物語ることもしばしばですわ。だからこそ第1試合ではやるべきことがあるのですわ~!!!それはもちろんグラウンド!!!……というのは新日本プロレスにしか求めてはいけないと思いますので、わたくし全日本プロレス他の団体には多くを求めず、普通のプロレスをすればそれでいいと思っていましたけれどもしかし、田村と佐藤はしっかり本物のレスラーの片鱗を見せつけて来ましたわ。佐藤はもうすっかりベテランですし、パンクラス由来の総合格闘技の技術を持っている為、グラウンドはお手のものですわ。ならば田村はどうなのかと申しますと、UWFの流れを汲んだ団体GLEATの試合に何度か出ていまして、本職の総合格闘家をレスリングでほぼ完封するというグラップリングキラーぶりを遺憾なく発揮しましたわ。その様はまさにザ・レスラーといったかんじで、本人もレスリング色を出して行くのが個性になると気付いた感がありますわ。通常アマチュア色を消してゆくのがプロとしての積み重ねとイコールになりますけども、プロレスラーとしての強烈な色がなかった田村に1番いい色がついて、それが元々自分が持っていたレスリングそのものということになりましたらば、これから素のスタイルをリングで出せば出すだけ積み重ねになりますわ。試合は10分1本勝負でして、佐藤の腕十字を田村がギブアップせずに耐えて引き分けに持ち込みましたわ。10分なら佐藤相手に食い下がれるようになり、興行的側面で言いますと、10分15分20分という短い時間で前座試合を区切って行く座組みでもあり、テンポよく今の成長を見せることが出来るので、今は粘りつつ、短期決戦の組み立てを覚えてくれたらと思いますわね。

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