【新日本プロレス】2025年1月23日の東京・後楽園ホール大会を観ましたわーッ!!!
客入りは前日よりもよさそうだと思いましたわ。前日は1019人、今日は1005人だそうですけれども、前日より入っていたように見えましたわ。今回は大岩陵平とYOSHI-HASHIのシングルマッチがメインイベントですわね。若手と中堅のカードで他団体のビッグマッチぐらいの入りなので、まだまだ底力あるところが見れた格好ですわね。さすが新日本プロレスといったところですわ。そんな今回の新日本プロレスは、棚橋引退のカウントダウン、ザック vs 後藤、藤田 vs デスペ、ロビー vs YOHの絡みが注目でしたわ。あとはKONOSUKE TAKESHITA戦を控えたボルチン・オレッグの仕上がりを見る回ですわーッ!!!
【第1試合】
棚橋弘至ファイナルロード〜継(つなぐ)
村島克哉 vs 棚橋弘至
グラウンドの展開で、村島が反転フォールからすかさずヘッドシザースに行くなど、やはりレスリングベースの基礎からのプロレス技術へ行くのに慣れていますわ。
村島のエルボー連発に棚橋は1発で返して行きますわ。棚橋は膝への低空ドロップキック、レッグロックへ。そしてインディアンデスロック。
村島は胸張り手連発、髪をつかんで叫び、フライングフォアアーム。串刺しバックエルボー、串刺しドロップキック、何とフロントスープレックスでカウント2。ボディスラムは後方着地されるも、オクラホマスタンピートでカウント2。さらに逆エビ固め。ジャーマン狙いを阻まれ、棚橋の左の張り手からの逆エビ固め。
棚橋のドラゴンスクリュー狙いを張り手で阻む村島、しかしシャウトするとスッと足を取った棚橋がドラゴンスクリュー、テキサスクローバーホールドで村島ギブアップ。
前日が嘉藤で今日が村島ということで、一見平等にチャンスが行っているかと思いきや、村島は昨年の後半、棚橋 邪道とチームを組む機会が多く、実はチャンスに差がありますのよね。ガワだけみると同じヤングライオンなのですけれども、嘉藤はヤングライオンとして手探りで仕上がって来ていて、村島はデビュー頃からある程度の形は既に整っていましたの。これが分かって観ていましたらば、最近の新日本プロレスは、ヤングライオンの仕上がりを見てチャンスを与えているというのが顕著に見えて、ヤングライオンにとっては非常にいい体制だと思いますわ。
試合は、棚橋が終盤に1回逆エビ固めに行って、昨日の嘉藤も今日の村島も、そこではギブアップせずでしたわね。そしてその後のテキサスクローバーホールドがフィニッシュというのは、ある種、ヤングライオン半卒業みたいな意味なのかしら???立場的にはヤングライオンのままですけれども、嘉藤と村島は仕上がりがいいので、これぐらいの技は出していいだろうという棚橋の“愛”かしらね。いいと思いますわ。嘉藤も村島も逆エビ固めの先を食らうぐらいにはよくなっているという棚橋からのご祝儀というか評価ですものね。
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