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【レトロ考察】令和のプロレスの先駆者、リッキー・マルビンについてですわーッ!!!【ROGER TARGETさんコラボ】
今回はROGER TARGETさんにポスト貼り付けのご許可いただいてのコラボ記事になりますわ。ROGERさん、ご許可ありがとうございますξ(*ˊ∀ˋ*)ξ
If we're talking about "Golden Era" NOAH juniors, it's impossible not to mention Ricky Marvin.
— ROGER TARGET (@Roger_Target) January 27, 2025
Thanks in part to him, many fans still remember those times with fondness. Ricky is an incredibly capable athlete!#noah_ghc #リッキー・マルビンpic.twitter.com/3vlKXAPGOa
ってなもんで動画を観ましたらば、リッキー・マルビンの闘いぶりが紹介されている時代なのですけれども、このリッキー・マルビンがどういう選手か、皆さま知らない方も多いかと思いますのよね。というわけで今回は、このリッキー・マルビンと、そこから派生した考察記事という座組みで行きたいと思いますわ。
で、リッキー・マルビンについて、皆さまが「ほー」と言うことになるであろう情報をザックリ言いましたらば、鈴木鼓太郎のルチャの師匠ということになりますわ。これ、凄くないですか???
鈴木鼓太郎といえばご存知の通り、現在はGLEAT所属のベテラン選手ですわ。とかく「プロレスはエンターテインメントだ」と言われがちな風潮の中で、闘いの王道から外れずに、トリッキーな動きを混ぜての魅せをやる凄い選手ですわ。そのベースの1つがリッキー・マルビンということなので、その凄さが否応なく伝わることと思いますの。あの鈴木鼓太郎の師匠って凄くないですか???凄いですわ(断定)。
鈴木鼓太郎に影響を与えたってだけでも、リッキー・マルビンが凄い選手であろうことは分かろうというものですけれども、こうして実際に試合映像を見れば、確信が確定になると思いますわ。
で、凄いのは、リッキー・マルビンは20年くらい前に活躍した選手ですのに、今観ても古さを感じさせないことですわ。むしろその激しさと華麗さが高次元で融合している闘いぶりを観ましたらば、現在のジュニアヘビー級のスタイルの雛形でありながら完成形の1つだと分かると思いますわ。打撃戦、トリッキーな飛び技、クルッとひっくり返す変型ドライバーなど、令和のスタンダードを20年前に全部カタチにしていたのですからね。
日本のジュニアヘビー級は藤波、初代タイガーマスク佐山先生、ライガー ウルティモ サスケの御三家が作って発展させて来たものだというのは何となく知られていると思いますけれども、令和のジュニアヘビー級のスタイルは、金本浩二、丸藤正道、リッキー・マルビンのスタイルがベースになっているところも多く、これが分かる形に動画編集してくださったROGERさんのセンスのよさが光りますわ。
そんなこんなで、リッキー・マルビンは往年のNOAHに参戦しまくり、それを観たであろう今の世代の選手たちに華やかなファイトスタイルを刷り込んだと思う次第なのですが、こんな彼でさえ、GHCジュニアヘビー級選手権は1度戴冠したのみですし、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権も何度も挑戦してやっと獲った苦労人ポジションなのですわ。最近のプロレスは所属外の色んな選手がすぐにベルトを獲ってしまい、団体のブランド価値が作られないまま低迷していくことが多いですが、この頃のプロレスには、継続参戦してコツコツ実績を作って“まずはタッグに何度も挑戦する”という座組みが生きていましたわ。リッキー・マルビンのジュニアタッグ挑戦は、常に鈴木鼓太郎の育成の意味が含まれたようなマッチメイクでもあり、そうなると、ベルト獲得の難易度は上がりますわ。ただし、リッキー・マルビンがいい選手だということは伝わりますわよね。そこも含めて、三沢光晴の描いた“NOAHというブランドの確立”という明確な意図だったと思いますのよね。だからこそNOAHファンも、NOAHという団体に乗れたと思うのですわ。その後、丸藤正道とKENTAの比重が大きくなる頃から、三沢の考え方も変わってしまい、NOAHが慢性的に抱えるようになる“ある問題”が表面化していくことにもなり、リッキー・マルビンのGHCジュニアヘビー級選手権獲得は2011年後半にまでズレ込むことになるのですけれども、それはまた別のお話ですわ。いつかこの辺も書いてみたいですわね。
ってなもんで今回は、ROGER TARGETさんのご協力でお送りいたしましたわ。よくぞまぁ、わたくしのような訳の分からんジャパニーズ・プロレスヲタクの突然の申し出にOKしてくださったものだと思いますわ。SNSが銃社会だったら、わたくし撃たれていてもおかしくないと思いますのよね。いきなり、謎のプロレスヲタクが「ぜひコラボさせてくださいまし」って、鼻息荒く凄い勢いで迫って来たらキモいでしょ。しかし今回ほんと有り難いことに受け入れていただけましたので、皆さまもこの機会に、センスがあってお優しいROGERさんのフォロー、いいね、リポスト、その他応援よろしくお願いいたしますわーッ!!!ついでにわたくしのおnoteの応援もよろしくメカドックですわーッ!!!
というわけで、ROGERさん、今回はクレイジーなジャパニーズのお願いを聞いてくださり、重ね重ね、誠にありがとうございましたですわーッ!!!あと、わたくしのお願いはきっとまた来ますわーッ!!!正直スマンかった(佐々木健介調)ですわーッ!!!
押忍ですわーッ!!!
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