宮脇純太というルチャドールについてですわ
皆さまごきげんよう。今回は昨日観たNOAHの武道館大会で気になった若手、宮脇純太についてですわ。超闘王・北尾光司にしか見えない稲村愛輝も気になりますけども、それはまたの機会にですわ~!!!
さて宮脇純太ですが、半年のメキシコ修行から帰ってきたということですけれども、以前の宮脇を観てみましたところ、平成末期のスタンダードな若手といったかんじで、個人的には何も思うところがありませんでしたわ。これは別にけなしているわけではありませんのよ。カラーがないといいますか、何をどう発揮すればよいのかまだ分かっていない雰囲気。もうデビュー5年ということなので、正直鈍歩な若手だったのではないかしら。
とはいえキャリア5年であれば試合をそれなりの形に出来る基礎はあるので、あとはいいカラーをつけたいところ。半年間の海外修行ということなので期間は短いですわ。これですと、インパクトある一芸ぐらいしか期待は出来ませんの。それは当たり外れもありますので、体を大きくして説得力とするのが定石ですわ。体の肥大化は手っ取り早く変化を見せる手段として最適なので、出来れば欲しいところなのですが、宮脇は細くなってファイトスタイルを変えて帰って参りましたわ。
昨日観た宮脇はコテコテのルチャドール。ルチャドールというのはメキシコ流のプロレスラーのことで、ロープワーク(走り回ること)やハイフライ(飛び技)で試合を組み立てるのが主流となっていますわ。ジャベ(関節技)を多用するスタイルのルチャドールもいますけども、宮脇はどうも主流のハイフライヤーになって帰ってきた感が強いですわね。ですから体も絞って細くなっていた感がありますわ。
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