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【九州プロレス】ダイナマイト・キッド緊急帰国とは!!?ですわーッ!!!

 皆さまごきげんようーッ!!!いつも読んで下さっている方は押忍ですわーッ!!!初めましての方は初めまして押忍ですわーッ!!!というわけで押忍ですわーッ!!!

 新人はこういうのがあるから怖いですわよね。一体何があっての帰国なのか知りませんけれども、わたくしなりに断片を集めて、考察してみたいと思いますわ。ってなもんで、気になるのは九州プロレスのエース野崎広大さんのこのポスト。

 ここで気になったのは「契約の関係」という言葉ですわ。というわけで契約に関して情報を集めましたらば、出て来るのはAEWの存在ですわ。ということは、AEWとの関係で何かあったということかしら???

 ね???「米AEWへの衝撃の初登場を経て」との記述がありますわ。これはあくまでわたくしの予想になりますが、ダイナマイト・キッドはAEWとの大元の契約があって、オフの時にAEW以外で試合をしていいという話だったとは思いますのよね。以前、飯伏幸太がAEWの契約(オフの時の日本での試合は自由にやっていいよ契約)をお漏らしして、その自由度の高さに皆さま衝撃を受けたことと思いますけれども、今回、九州プロレス出場中にAEWからの出場要請があったから戻らないといけないのかなという。

 もしこの通りであるならば、ダイナマイト・キッドが悪いわけでもなく、九州プロレスが悪いというわけでもないと思いますのよね。むろんAEWが悪いわけでもありませんわ。AEWの試合がある時以外は好きに副業やっていいという、例の激甘契約だと思いますので。この契約だからこそ、逆に選手も言うことを聞くと申しますか、言うことを聞けるのかなと思いましたわ。

 ちなみに選手としてのダイナマイト・キッドは、さすがに顔と雰囲気は似ていますわ。技も先代のキッドを踏襲したチョイスになっていて、似ていましたわ。とはいえ、やはり若手というか新人というか、まだまだこれからの選手といった印象がありますわ。

 わたくしと致しましては、若手の頃からハッキリとキャラクター付けしてしまうと、本人が苦労しそうだと思ってしまいますの。そういった意味では、対戦相手を務めたジェット・ウィーさんの方が自由度があると思いますのよね。どういうことかと申しますと、“2代目ダイナマイト・キッド”と“台湾出身の若手ジェット・ウィー”だと、イメージしやすいのは前者ですが、後から色んな属性を付加出来ないのですわ。例え付加するとしても、ダイナマイト・キッドのイメージの範疇でのことになってしまいますのよね。後者は逆にインパクトは弱いですが、だからこそインパクトを上乗せ出来る、上乗せしやすいと個人的には思いますの。技にしたって、例えばダイナマイト・キッドは初代ダイナマイト・キッドのオマージュなので、ショルダータックル、剃刀ブレーンバスター、ダイビングヘッドバットを外せませんが、ジェット・ウィーさんはオリジナルなので、何やってもいいのですわ。

 エリートと雑草と一口に言いますが、エリートだから楽というわけでもなさそうなのがプロレスという世界ですわ。エリートはエリートという枠組みがあり、その縛りは雑草よりキツいと思いますの。その代わり雑草は自分で面白くならねばならないという厳しさがあると思いますの。こういったポジションを見てあれこれ考えることが出来るのがプロレスの面白さだと思いましてよ。ですからわたくしは、近い将来、ダイナマイト・キッドがまた九州プロレスに出た時に、ジェット・ウィーさんがどうなっているのか見るのが楽しみですし、また、日本国内でダイナマイト・キッドとしっかり対戦した唯一のレスラーになれたことで、ジェット・ウィーさんはダイナマイト・キッドのライバルとして最大手の位置にあると思いますので、海の向こうの爆弾小僧を意識して、かつ、のびのびと自分を作っていけたらば、こんなに面白い座組みは他にないのではないかしら???

 押忍ですわーッ!!!

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