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📺 StreamYard で同時ライブ配信をカンタンに (実例解説付き)
こんにちは!安川です。最近 StreamYard を使った YouTube / Facebook / Twitter の同時ライブ配信がカンタン過ぎて感動しています... 😭💖✨
あまりにも感動して一番高いプランで年間契約してしまったので、StreamYard への感謝の意も込めて、本記事では StreamYard を使ったライブ配信の良さを実例付きで紹介していきますね 🛠💨✨
🦆 StreamYard とは?
YouTube や Facebook、Twitter などの複数のプラットフォームで同時ライブ配信できるWebサービスです。Whereby のようにブラウザで画面共有やビデオ会議、テロップ機能ができるようになっていて、ブラウザに表示されている画面がそのままライブ配信されるという仕組みになっています 👥📹✨
ITeensLab の YouTube チャンネルでゲスト出演したことをキッカケに知り、そのときのユーザー体験が非常によかったので、その後すぐに試して、年額プランで即契約しました 🤝💖✨
🧐 導入背景:ライブ配信はデバッグ力が求められる
ライブ配信は過去に何度か試したことがあります。具体的には Mixlr や YouTube Live を使ってライブ配信をしていたのですが、(慣れの問題だとは思うのですが)ほぼ全ての配信において何らかのトラブルが発生して、スケジュールどおり滞りなくライブ配信をする難しさを痛感しました... 😭💦
配信準備ができました! #CoderDojo #dojocast pic.twitter.com/qKLYXNseR4
— 安川要平/Yohei Yasukawa (@yasulab) April 13, 2017
スケジュールどおりにライブ配信するのが難しいと感じた理由は、主に次の3つです。
1. 機材 (ハードウェア) 周りのトラブル
2. 通信 (ネットワーク) 周りのトラブル
3. 設定 (ソフトウェア) 周りのトラブル
少なくとも僕の場合はこれらすべてが最初からうまく動くことは滅多になかったので、限られた時間でどこに問題があるかを見つけ、デバッグする能力が求められているなぁと感じました 👀💨💦
もちろん『時間をかけて準備をすれば良い』『デバッグ力を高めれば良い』という解決方法もありそうですが、ライブ配信は本業ではなく、そこまで時間を割くのは現実的ではないなぁと考え、ライブ配信の代わりに収録→編集→公開という流れで進めることがほとんどとなっていました 📻
ライブ配信は必要条件ではなかったのでこれでも問題はなかったのですが、ゲストによっては海外から来日した滅多に話せない人だったりするので、そういったゲストとリアルタイムで聴いている視聴者がインタラクティブに対話できる機会があると、もっと面白いカタチにできそうですよね 👀💭✨
#CoderDojo 共同創設者の James Whelton と一緒に収録した Podcast を公開しました! 🎙✨
— 安川要平/Yohei Yasukawa (@yasulab) December 18, 2018
人生初の英語収録、とても楽しかったです! 😆
出演してくれたゲストの皆さん、ありがとうございました! 👏@jishiha (CoderDojo 調布)@eriharu15 (Progate)@YukiMihashi (Youth Mentor)@youtoy (Mentor) https://t.co/g3BZ17ncuH
📺 StreamYard 使った同時ライブ配信の良さ
ライブ配信の良さを理解しつつ、上述したような現実的な課題感に悩んでいたところを、StreamYard は見事に解決してくれました!😻✨
1. 機材 (ハードウェア) の課題 → ブラウザでビデオ会議できれば良い
2. 通信 (ネットワーク) の課題 → ブラウザでビデオ会議できれば良い
3. 設定 (ソフトウェア) の課題 → ブラウザでビデオ会議できれば良い
StreamYard では Google Chrome などのブラウザでビデオ会議ができる環境を整えていれば十分で、細かな配信設定やOBS などのソフトウェアとの繋ぎ込みも不要です。ブラウザでテロップ表示やコメント確認もできます 🛠💨✨
また、YouTube Live でライブ配信するだけでも難しかったのに対し、複数のライブ配信サービスでまとめて予約することもカンタンでした 😻✨
(左: ライブ配信を予約する画面、右: アカウントを連携する画面)
『YouTube Live だけ対応してればいいのでは?🤔💭』と思われがちですが、実際にやってみると視聴者は実に多様で、それぞれが好むプラットフォームがあり、『YouTube なら見る』という層もいれば『YouTube だと気づかない (リマインダー設定は基本的にしない) 』という層もいます。
実際、例えば未踏ジュニアのライブ配信で最も盛り上がったのは Facebook Live でしたし、一方、DojoCast のライブ配信では Twitter (Periscope) の視聴者数が最も大きかったです 📊👀✅
#DojoCast 018 - Scratch 書籍の寄贈ありがとう回 #CoderDojo https://t.co/68bu8mURCa
— CoderDojo Japan ☯️ (@CoderDojoJapan) July 20, 2020
🛠 応用編: iPad でライブ配信、iPhone で設定更新
ここまでで『StreamYard の良さはもう分かったよ! お腹いっぱいだよ!!』となってるかもしれませんが、もう少しお付き合いください...!! (>人< )✨
StreamYard はブラウザで配信・設定 (テロップ表示やコメント確認) ができるのですが、配信役と設定役を別々のデバイスに切り分けられることもできました!実際に実験してみた様子がコチラです。
ねんがん の らいぶ はいしん ぎじゅつ を てにいれ た!📺✨ pic.twitter.com/CDFIpQgL8x
— 安川要平/Yohei Yasukawa (@yasulab) July 18, 2020
この動画は iPad Pro + 三脚 + 無線マイクで配信している様子で、そこに iPhone や MacBook Pro などの別のデバイスから設定を変更 (右上のアイコンを表示) しています。(アイコンを切り替えるシーンは動画に収めるのを忘れてました... >< 💦)
ちなみに先ほどのライブ配信動画の裏側はこんな感じになっています 🎤 📹 🦆
— 安川要平/Yohei Yasukawa (@yasulab) July 18, 2020
昨今の事情で最近は数自体が少なくなっていますが、例えば有志の登壇者だけオフラインで集まり、参加者はオンラインで視聴といったイベント (例: 未踏会議 2020) があればこの手の配信方法が役に立つかもしれませんね 👀💭
✔︎ まとめ
いかがでしたでしょうか?筆者個人としてはこれまで感じていた課題が解決されたことに感動してつい紹介記事を書いてしまいましたが、これを読んだ方々にとっても『ライブ配信カンタンそう!』という気になっていただけたら嬉しいです 😌💖
StreamYard 自体は課題に対してストレートかつシンプルなサービスですが、まだまだ試せることは多そうです。例えば Zoom では当たり前に使っているバーチャル背景も公式にはまだ対応していませんが、Snap Camera と組み合わせれば解決できることも確認できています 👀✅
(左:Snap Camera でバーチャル背景化、右:StreamYard で当該カメラを選択)
筆者自身、YouTube も Facebook も Twitter もそれぞれ使っているので、StreamYard を駆使して今後はもっと積極的に同時ライブ配信をしていこうと考えています 👀💨✨
特に、ゲストでお呼びする方々と視聴者がインタラクティブに対話できる点はライブ配信ならではの面白さだと思うので、もしご都合が合えばぜひ! 😉
ライブ配信などの予定が決まり次第 Twitter で呼びかけていきますので、もし興味あればぜひフォローしていただけると嬉しいです!! 🙏💖