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やすこが「歌い人」を選んだ理由④ ~Pococha(ポコチャ)収益の使い道~

そんな私の夢のひとつ。
・児童養護施設の子供たちに
・放課後デイサービス等を利用している子供たちに
ボランティアでレッスンを行うこと。


私が今まで携わってきた「声」と「言葉」
人とのコミュニケーションにも欠かせないものだし、自分自身の心と向き合うときだって必ず必要となるもの。

かつての私が抱いていたように
「なぜ私は生まれてきたんだろう」「なぜ生きているのだろう」
「自分に価値なんてないかもしれない」
そう思う子供たちが、現代はもしかすると昔よりも多いかもしれないと感じています。

なぜ
・児童養護施設の子供たち
・放課後デイサービス等を利用している子供たち
をピックアップするのかというと、カインドアイランドが行う事業…
例えば「日本舞踊」「ダンス」「ボイトレ」「ギター」などを、抱える事情により楽しんでもらう機会があまり多くないかもしれない、と思ったことが理由のひとつ。

そしてもうひとつは
自分に自信が持てるようになってほしい、ということ。

特にボイストレーニングは、歌だけじゃありません。
「自分の声を好きになる」をモットーにしているので
「声」が元気になると、自信に繋がる。
そうすると、コミュニケーションにも役立つ。

『声の持つ魔法の力』を体感することで、子供たちや親御さんたち、周りでサポートする方々にとって、少しでも1人ひとりが生まれたことや生きてることに自信を持ち、愛し愛される存在だと実感して社会に羽ばたいていけるきっかけのひとつになればと思い、既に少しずつではありますが、この取り組みをスタートしています。

ポコチャで頂戴した皆さまからの1つひとつが集まった収益は、そのような子供たちに還元しています。
方法はボランティアで必要な経費利用だったり、子供たちへのプレゼントだったりが主になりますが、ボランティアで行っている以上、私自身の出費が負担となってしまうのも現実。。。

私の日常を映し出すことで生み出される収益は、子供たちへのボランティアレッスンという形で
これからの社会を支える「これからの命」「これからの存在」=子供たちへと還元されます。

親御さんがいない子どもたちや、離れ離れで暮らさなければならない子どもたち、チャレンジドの子供たちやご家族の皆さまにとって、1つでも笑顔の多い日常を1日でも長く過ごせるようにと願い、この取り組みを行っています。

Challenged(チャレンジド)というのは「障がいを持つ人」を表す新しい米語「the Challenged (挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや資格を与えられた人)」を語源とし、障がいをマイナスとのみ捉えるのでなく、障がいを持つゆえに体験する様々な事象を自分自身のため、あるいは社会のためポジティブに生かして行こう、という想いを込め、プロップが1995年から提唱している呼称です。

社会福祉法人 プロップ・ステーションより


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