庭が教えてくれること
皆さん、こんにちは!
このところ、お天気がよくて気持ちがいいですね。
今日は、「組織・仕組み」にこだわる私が、意識して心がけていること
(というより、無意識だとすぐに元の行動に戻ってしまうこと)をお話したいと思います。自己紹介の続き、くらいの内容ですが、読んでみて頂ければ、嬉しいです。
お題は、「庭が教えてくれること」です。
*冒頭のバラは、本文に関係ありません。
10年以上、手をつけなかった庭
唐突ですが、我が家には狭い裏庭があります。南は向いているけど、周囲の家の谷間で、陽当り悪し。コケも生える、ちょっと扱い憎い庭です。
中古で家を買ったときからの付き合いなのですが、私は何と、この庭を今年になるまで、ほぼ更地のまま、にしてました。
理由は、いろいろありました。庭手入れの経験がなかったこと、住み始めた当時、子育て&仕事で多忙で、家事の優先順位は、食>衣>住だったこと。
もっと直接的には、庭と裏の家の間のブロック塀が古臭い。
”そのうち余裕が出来たら、ブロック塀も壊して、専門家に外構から綺麗にしてもらおう”と思ったことも大きかった、と記憶しています。中途半端に植木を入れたり、花壇を作ると、ブロック塀を壊すときに面倒よね、と….。
しかし、大掛かりな工事をする決心をしないまま、時が経ってしまいました。その間のお手入れは、雑草を抜いて、更地を綺麗にしておくこと(笑)
見えてきた自分
この話はこんな感じの自分を反映していると思います…
①表に見えないことは後回し。(表玄関には、季節のお花の鉢を置いたりしていました。でも、一癖ある裏庭に手を入れることの優先順位が上がらない….)
②完璧なプランが出来ないと、決心しない。(つらい)
③ダメな状況でも、そのうち慣れて気にならなくなる….(更につらい💦)
ところが、こんな私にも、庭との付き合いが変わる転機が訪れました。
親の代わりに実家の花壇の手入れを時々手伝うようになって、植物の面白さを感じるようになったこと。夫、自分ともに、雑草の手入れが面倒になってきた(長時間しゃがむ作業がつらくなってきた💦)ことです。
そこで、今年になってから、庭に石を入れたり(雑草が生える面積を減らす作戦)、”日陰に向く植物”を植えてみたり、試行錯誤を始めました。
しかし、そこで気づいたことがあります。
これは行けるはず!、と思って植えた苗が枯れてしまったり、枯れないまでもヒョロヒョロだったり….
庭仕事をご存知の方には、”当り前じゃない”と失笑されそうですが、やってみて、何なら四季も一巡させないとわからないことがありそうなのです。
なんてこった。
庭が教えてくれること
最近は、毎朝雨戸をあけるたびに、”庭”を見ながら、こんなことを思うようになりました。とっても月並みですが….
①準備はそこそこにして、早く始めたほうがいい。
いくら下調べても、やってみないとわからない。やり直しになる可能性が必ずあるなら、早く始めたほうがいい。
②上手く行かなくても、やり直せる。
③お試しで植えてみて、ダメだったら他に行く!
意外なことに、②③も、思ったより簡単なのです….
そこで今は、よくわからないけど、とりあえず植えてみる、鉢植えで枯れかけたものの地植えも試してみる、にしてみました。
まだまだ、途中ですが、今の様子はこんな感じです。
クリスマスローズの苗が育ったのが、感動でした(笑)
以上、なんだかダメなお話ですが、自力でコントロール不可なことをコントロールしようとしすぎて、機会を逸することを減らしたい、というお話でした。これを仕事に活かせているのか?このあたりは、追々お話したいと思います….。
読んでいただき、ありがとうございます。
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