2022(R4)年 9月~
9月末
管理部長に電話をして、「校長にちゃんと教諭A・Bが加害者であるかのような発言をしたことを訂正させてください。」と伝えた。管理部長は「校長があの発言をしたせいで、お二人が他の先生から何か言われたとか、嫌な思いをしたことはありませんか?」と心配をしてくれたが、そのようなことは何もなく、「いえ、裏では何を言われているかわかりませんが、とりあえず私達の耳には何も入ってきません。」と答えた。
10月 職員朝礼にて
校長が職員朝礼で「私が8月31日に言ったことはあの場では言う事ではありませんでした。申し訳ありませんでした。今回のことは職員とのコミュニケーション不足が原因です。今後は職員と十分コミュニケーションを取っていきます」と言ったが、教諭A・Bから不当なことをされたと誤解している教員の誤解を解くような発言はなかった。
10月
教諭Bは正常な対応が無い校長との個人面談は避けたいとして、校長との人事異動面談を実施してほしくない意向を市教委に伝えると、校長との人事面談はしなくてよいということと、それによって教諭Bが不利になることはないと答えた。しかし、教諭Bは校長から教頭を通じて校長室に来るよう何度か言われたが断った。
10月14日
校長との人事面談で
校長「あなたは再任用の希望を出したんですか?」
私「その前に私に言うことはないんですか?」
校長「えっ?」
私「職員A,Bから怖い思いをさせられて、訴訟も考えているって言ったじゃないですか?」
校長「いえ、そんなことは言ってません。訴訟は市教委に対してです。」
私「そうですか。でも、教諭Bにはなんで謝らないんですか?」
校長「その話はまた後でしましょう。今日はまず人事の話をしておかんといけんので。」
私「このことは早く終わらせてほしいんですけど。」
校長「私も早く終わらせたいと思ってます。」
私「じゃあ、早く謝ればいいじゃないですか。」
校長「いや、その件に関しては、教諭Bと話をさせてほしい。」
私「いやぁ、教諭Bは校長と話をしたいと思わないと思いますよ。」
10月14日
教諭Bは教頭から校長室に行くように強く促され校長室に行くこととになった。そこで校長は「人事調書を提出しないということは人事に関するあなたの希望を伝える権利を放棄することになるかも知れないがそれでもいいですか?」と言ったので教諭Bは「市教委に相談し、市教委の指示に従います。」と答えた。そしてこのことを市教委に相談すると市教委は再度、校長と面談をする必要はないと答え、また、それによって教諭Bが不利になることはないと答えた。
10月27日
教諭Bと市教委に行き、管理部長、総務課長と話し合い。管理部長から、市教委・校長・教諭B・私の話し合いの場を設け、その場で、校長に謝罪をさせると言われた。
11月30日
市教委にて、教諭B・私・校長・教育長・管理部長・総務課長で話し合い
私が校長に「なんで謝らないんですか?」と聞くと校長は「あのとき、謝ればよかったと思います。」と答えるだけで謝罪の言葉はなかった。
私「8月31日に訴訟を考えているって言ったのは誰を訴えるつもりだったんですか?」
校長「市教委です。それで、個人的に弁護士を雇って相談したんですが、今は市教委の指導を受け入れるしかないと思ってます。」
私「職員の中にはぼく達が校長から訴えられるようなことをしたと思っている人もいます。また、同窓会名簿に同意していないのに掲載された人もいます。その人たちにちゃんと説明して謝罪してください。」
校長「どう言えばいいか、原稿を作ってもらえるかな。」
私「そりゃ、あまりに失礼でしょう。謝罪しなくちゃいけない相手に対して、文章を書いてくれ、それを読むけ。というのはおかしいと思いませんか?」
校長「いや、私が考えたことを言っても、これが足りんかったとか言われたら二度手間になるじゃろう。」
私「それならみんなに話をする前に、その原稿を見せてください。それを添削しますから。それと、同窓会名簿に同意してないのに載った職員に対してはどう対応するんですか?」
校長「同窓会名簿にシールを貼るか、どうするかは同窓会と相談して決めます。」
結局この場で校長は、最後まで言い訳に徹し、代わりに教育長が一生懸命フォローしていた。そして最後まで私たちに対して謝罪の言葉はなかった。
それから1週間経っても何の連絡もないので校長に聞きに行った。
私「まだできないんですか?ぼく達は早くぼく達が悪者だという誤解を解いて欲しいんですけど。」
校長「鋭意作成中です。同窓会名簿の件と一緒に済ませたいけ、もうちょっと待って。」
私「ちゃんと年内に済ませてくださいね。」
校長「もちろんそのつもりです。」
12月22日 校長から原稿が届いた。
「令和4年8月31日,職員朝礼において,私が病気休暇を取得するに至った経緯,ならびに,2学期以降迷惑かけることへの先生方への私の思いを述べました。これは,あの場で述べることは不適切でした。この場をお借りしてお詫びします。すみませんでした。なお,その際述べた「A教諭およびB教諭」は,決して加害者ではありませんので,ここで確認させていただきたいと思います。」
この文章を読んで私と教諭Bは「あ~、やっぱり校長は謝る気はないんだな」と思い、教育長と管理部長宛に以下の文章を送った。
12月23日
校長から原稿が届きました。もう、我々は校長と話をする気はありません。
これからについて
① 校長が不適切な言動をした
② それを認めた ← やっとここまで来ました。
③ 今まで言ったことを撤回する
④ 謝罪する
⑤ 損害賠償する
先日電話で言ったように、我々は校長が誠意ある謝罪をするなら④で終わるはずだったのですが、校長は謝罪する気はもちろん不適切な発言を撤回する気もないようなので、市教委が代わりにするしかないと思います。しかし、市教委はそれはしないとのことでしたので、それなら、3学期からあの校長を私たちの前に現れさせないでください。それもできないということなら、我々は事の経緯を職員のみんなに正しく知ってもらい、損害賠償請求をするために裁判所に訴状を提出します。
12月23日 管理部長から電話
「校長からの謝罪文がメールで届きました。読んでびっくりしたんですが、先生も読まれましたか?」
私「ええ、見ました。」
管理部長「すみません。校長はやっぱりよう書かんのだなぁと改めて思いました。」
私「よう書かんのじゃなくて、謝る気がないんだと思います。今の私の思いを書いた文章を送りましたからまた時間があるときに見てください。」
12月26日 管理部長からのール
「コロナに感染してしまい、永井先生からの文章をまだ見てません。きちんと謝罪できずに年越しになってしまうのが悔しいです。」
私「年末年始に大変ですね。ゆっくり休養してください。」
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