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2022(R4)年 1月~
2月
市教委が情報管理課に相談すると、校長のやり方には問題があったとのこと。また、市の顧問弁護士に相談してみたが、やはり適切ではないと言われたとのこと。
6月
来週、市長部局で校長らの処分をどうするか判断すると連絡があった。
6月24日
福山市教育長が聞き取りを行うため教諭Bと私が呼ばれた。教育長は今回の件について校長や総務課長などの職員からしか経緯を聞いておらず、教諭Bや私からも話を聞きたいとのことだった。
ここで教育長は、「最初この話を聞いたとき、なんでこんなにもめているのかわからなかったけど、二人の話を聞いてわかりました。申し訳なかったです。」と言った。
7月
再び教育長から教諭Bと私が呼ばれた。同窓会名簿作成の手続きが違法か適法かを明確に判断することはできないが、適切ではないことは明らかであるが、その他の個人情報に関する事例を鑑みたところ、罰則規定を適用する案件ではないと判断したとのことだった。
8月30日
市教委から担当職員が来て、本件の経緯を説明した。「福山市個人情報保護条例に則った方法ではない為、今後の運用は適切に行ってください。」という内容だった。そのとき、校長は休暇を取得しておりその場にはいなかった。
8月31日
職員朝礼の場で校長が職員に次のように話した。
「同窓会名簿を作る際、不都合がある者は言ってこいと言いましたが、同窓会の弁護士からそのやり方でいいと了解を得ました。ですが、教諭A・Bからそのやり方ではだめだといい、校長を訴えると言われました。そして、私は市教委から行政指導を受けることになりました。教諭A・Bは私に謝罪を求めていますが、私は絶対に謝りません。また、この件に関して私は非常に怖い思いをしたので、民事・刑事両面から訴訟を起こすことを考えています。」
この場には福山市教委の総務課長ともう一人がいた。そしてその日の午後、福山市教育委員会管理部長から話を聞きたいと呼ばれた。
管理部長「今朝の校長の話を聞いてどう思いましたか?」
私「いやぁ、『私は絶対に謝りません』と言ったのにはびっくりしました。間違ったことをしたのに謝らないというのにはほんとびっくりです。まあ、自分は間違ったことをしていない、間違っているのは市教委の方だと思ってるからそうなんでしょうけど。」
管理部長「もし、校長の発言のせいで他の教職員から何か言われたり、何かされたというようなことがあったらすぐに連絡してください。」
そして翌日、教諭Bが市教委に呼ばれ、管理部長・総務課長と話をした。教諭Bは、校長が一方的な認識を校長という立場を利用して公に向けて発言したことの不当さを感じている旨を伝え、その管理責任のある福山市教育委員会から校長の不適切な発言について対応してほしいと伝えた。また、校長に対して行政処分を下しているにもかかわらず、校長がその行政処分に対して不服を訴えており、行政処分に従っているとは到底言えないような現状のまま、校長の地位を現状通り継続させるのは問題があるのではないかと伝えた。