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8月20日 成都で足止め

 今日は帰国日、荷造りも万全、シムズで手配した車で空港に向かう。チケットに記載されたターミナル2に11時半到着。出発予定時刻は13:15なので、余裕だ。案内でチェックインカウンターを聞き、J03に行ったが、ここは違うのでM03に行けと言われ、そこに行く。そこで係員が15分くらい端末をつついたが、手続きができず、挙げ句の果てに、800m離れたターミナル1に行けと言われる。仕方ないので、重い荷物をカートで運び、ターミナル1に急ぎ足で向かう。ターミナル1に着いてすぐ案内にチェックインカウンターを尋ねると、あっちの方だと言われ、そこに向かう。そしてそこらを歩いてた空港の職員に尋ねると、8番だと言うので8番に行ったが係員はいない。隣のカウンターにいた職員に上海経由広島行きの飛行機はここでいいか?と聞くとここでいいとうなずく。安心してしばらく待っていたが全然係員が来ないので、おかしいと思い、他のカウンターを回ってみると、なんと28番にぼく達の乗る飛行機の表示が出ている。が、時はすでに遅し係員はもういない。あわてて隣の係員に呼んでもらったが、30分前にもかかわらず、もう遅いと言われた。
 なに~~~っ!それは許せない。1時間以上も前にここに来て、ここの職員に言われて8番で待っていた。そのせいでここに来るのが遅れたのに、もう遅いと言うのは納得できない。まだ、出発予定時刻の30分前なので、すぐに飛行機に案内しろ!!荷物を積む時間がないなら、荷物は後で届けてくれればいい!!!適当な英語でぶちぶち文句をまくしたてた。それでも、そこの職員はだめだと言う。埒が明かないので、僕たちが乗る中国東方航空の職員を呼べと要求する。すると、全日空の職員で日本語が話せる中国人が来た。でも、すでに出発時刻13:15は過ぎてしまった。
 もう1度最初から事情を説明したが、結論は変わらず、5000円を払って明日の便に変更することになった。許せない。日本に帰ってから、チケットを買った旅行会社にクレームを言うぞ。
 タクシーでシムズにもどり、落ち込む。なんでこうなるんだろう・・・。かなりショックだ。チケットのミス、空港のミスにも腹が立つが、気付くのが遅すぎた自分にも腹が立つ。ほんと情けない・・・。 友人はそれでも前向きで「晩飯はあの焼肉屋に行こう。もう帰れんので、ここで楽しめることをしよう。」

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