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ワーク|自分の強みを知る【京都ライター塾レポート】2回目
第11期京都ライター塾、今回はワーク1回目のレポートです。
ワークはペアワーク
京都ライター塾に入ると配布される「人生企画ノート」。
こちらを元にワークを進めていきます。
自分自身のことは、一番自分が知らないなってこと、ありませんか。
書くことを通して自分と向き合うことで、本当にやりたかったこと、書きたかったことが見えてきます。
「書いてしあわせになる」ために準備された人生企画ノート。
わからないとき、迷ったとき、前へ進めないときに立ち返れる「言葉」を残すため。具体的に書いて残しておきます。
今回は4つの項目についてペアワークを行いました。
01ウォーミングアップ
02種を見つける
03どんな人に憧れる
04怒りとイライラは強みのヒント
今回のペアはkaiさん
コロナ前までは海外に住んでおられて、アクティブな印象の女性です。
ペアワークのいいところ
自分のことを書き出してみたものの、漠然としている部分や、なかなか出てこなかった部分がありました。
誰かと話すことで自分を俯瞰して見つめたり、相手の話を聞いて思い出す、というワークに60分は長いかもと思ったのですが、時間はあっという間。
初対面の人と話すなんて、緊張する機会かもしれませんが、人生企画ノートに沿って質問していくと、話が止まりません。
01ウォーミングアップ
書けるようになりたい30の理由、まず30個も思い浮かばす、ひやひやしました。
書くこと自体にスポットを当てて考えたことはありませんでした。
書くという作業は小学生のころからしていますが、自分は何のために書くのかを考えるだけですと、一方方向しか見えておらず、相手の話を聞くことで、別の視点が見えてきました。
02種を見つける
お金も時間も才能もあったら、自分は何をしたいか。
知りたいという好奇心とまだ行ったことのない場所に行きたい気持ちが大きくてびっくりしました。
お金に制限がないなら、海外に行きたいという点、両者とも共通していましたが、海外に行く理由がそれぞれにあることに気づきました。
具体的に書いていくと、観光スポットやその場所でして見れない景色や体験をしたい気持ちが大きい私。
一方でお相手の方は、海外に行く目的が住むを前提にしているので、もっと長期スパンで人との関わりやその場所で学べることをみていました。
03どんな人に憧れる
憧れる人、私は全然出てこずに1人だけ。相手は3人挙げていました。
一人でもその人にどうして惹かれるのか、3人いたら憧れる人の共通点は何か、いろいろな切り口で自分と憧れの人の接点が見えてくるところが面白かったです。
04怒りとイライラは強みのヒント
他人に対する怒りの理由を探っていくと自分の強みがみつかるということだったのですが、ワークをしても自分の強みまで落とし込めず、モヤモヤしてしまい、最後に江角さんに聞いてみました。
私が他人にイライラしたことは、できないことに対して理由を作ってやらない人。つまり行動できない人にイライラしているので、裏を返すと自分は行動できているということが強みになっているということでした。
確かに!!!!納得がいきました。
ワークから見えてきたこと
レポート記事は京都ライター塾に入れなかった人に向けて書くことを意識しつつも、ワークのレポートは私にとって書きづらくなかなか進みませんでした。これも気付き。
この場にいなかった人に伝わるように書けているかどうか?
忘れないようにしつつも、このもどかしさは、自分のことをどこまで開示するか、結局はと向き合う場となっているからすらすら出てこないみたいです。
今回一緒にペアワークをした方は、住んでいる場所も今まで歩んできた道も全く違います。その中でどういう気持ちでこの京都ライター塾に入塾されたかに触れながら、自分以外の人生を一緒に振り返りながら相手のことも知ることができるとても楽しい時間でした。
自分についてはとにかく新しいことを知りたいという気持ちが強いということ、そして外へ外へと出ていく欲求があるということがよくわかりました。
同じ質問をしてもそれぞれの答えを持っています。どうしてその答えになっているかを言葉にしてみたり、イライラする原因も書き出してみることで、自分が無意識のうちに考えていることが見えてきました。
取材の練習も兼ねていたので、私自身も取材をするときに限られた時間の中で聞きたいことをしっかり聞けるかを考えながら、ポイントを探っていく、これも訓練ですね。