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鉄拳8 風神まで行けるザフィーナ攻略
インプレッション
7の時は高い機動力と使いやすい通常技のおかげであまりモードに頼らず戦えたキャラだったが、今回はモードを組み合わせて戦っていかないと他キャラのパワーに追いつけなくなっている印象。通常状態は置きもスカも2択も物足りなさがある。かかし、蜘蛛、カマキリのモードを覚えよう。
風神への行きやすさ ★★★★☆
鉄拳基礎力がある人には戦いやすい技が揃っている。左右アッパーは優秀、ライトゥーもある。壁も強い。何よりバクステと横移動が強い。ただしコンボの火力が低いのと、ヒートを使ったゴリ押しなどはない。勝ちきれない試合というのがどうしても多くなるのは否めない。丁寧に戦う力=キャラ対が必要になる。自分の場合、全く知らないクマにだけは一切勝てなかった。しかし今回はクマによく当たった。勝率0%。次はクマ使います。
狙い 中央でも壁でもスケアクロウ
8のザフィーナはカカシ(モードスケアクロウ)が強い。理由はカカシからのヒートスマッシュが下段で、確定追撃の4LKまで含めると終盤ではかなりいいダメージになるからだ。これをまず知らない相手も多いが、知っているなら中段で攻めてもっと美味しい。ちゃんとジャンケンも出来る。基本は移行技ヒットから有利に攻める。筆頭は確反で決めるLPLKから。
派生のファーストチョイスはRPLP。初段が3RPに酷似しているので、確反をしようとしてヒットしてしまうことが多い。この2段目は確反が無い上に返し技でも取れるものが限られており(クライヴなど)出し切りはかなり安全だ。基本はこれで攻める。
このRPLPを見せて、絶対に相手がガードしてくると踏んだら3RKや2RK、3LKLKで下段を襲ってもいいが、下段はヒートスマッシュ用に取っておいてもいい。LPLPやLKLKなどでチクチクやり、相手が手を出してきたところにパワクラコンボ始動のRK派生を前半は当てたい。そこで相手のガードを読んだ時はWP派生を当てよう。この技は発生は遅いが、当てて6フレーム有利になるので、そこから66LKなどでさらに有利を得て攻めを継続しよう。
相手の反撃は10フレームなら上段なので3LKなど下段派生を狙う。しゃがみステータスが付いているのでかみ合うはずだ。しゃがパンにはカカシになった時フレームが五分ならパワクラのRK派生がバッチリ吸える。生ローでカカシを止めてこようとするなら、1入れ入力でカカシに移行しないようにしよう。生ローはガードすると浮き確になることを思い知らせるためにwsLPRPを当てよう。
ヒートを使った攻め
ザフィーナはヒートはあまり強くないが、カカシのヒートスマッシュは下段なのでカカシからの2択が恐ろしく強力になる。通常状態のスマッシュは12フレームで立ちとしゃがみにも対応している。確定反撃にしっかり入れていきたい。ヒートになったら各種構えからの3LPコマンドがそれぞれパワークラッシュになりダメージが高い上にガードさせて有利をとれる。ヒートになった相手に何もさせず攻めたくなる心理を逆手に取っておもむろに2WPでタランチュラになって3LPで迎え打つなども面白い。
壁攻め
壁は壁コンボを決めた相手に3LPRKを重ねるか、おもむろにカカシになって2LKLKでも良い。どちらの選択肢も発生が早いのでかなり決まる確率が高いはず。ダウンを奪ってループしよう。
3すくみ
置き技
4LP、3RP、3LP派生、9RK、4LK、1RP、2LP
解説
置き技は基本無いと思って良いだろう。どの技もスカ硬直が大きい。特に9RKは普通のライトゥーと違って判定が下にかなり小さいので下段を読んで飛んでもスカッてしまう事が多い。パワクラの4LKをうまく使ってなるべく置きをしない展開を心がけよう。
スカ確
3RP、4LP、3RK派生、3LPRK
解説
スカ確もかなり弱い部類。基本は右アッパー一択で。スカ確は出来ないとかなり厳しいので、とっさの時は3LPRKで妥協しよう。
2択
中段…3RP、3LPRK、3LKRK、WP、2RPWKWK、66LK
下段…2LK、1RK、1LK
解説
得意分野。3LKRK、アパスト派生はローリスクに行けるし、WP派生、2RP派生なども幻惑効果がかなり高く、出し切りと途中で止めるのを使い分けると相手がガードを解きやすい。下段は2LKがかなり優秀。ここから2入れでマンティスに移行してさらにマンティスの中下段を迫れるし、行こうせず3LKでさらに下段を襲うことも出来る。個人的には移行しての2択がローリスクで強い。マンティス2択については後述。
モードマンティス
2LKからこの構えに行ける。2LKカウンターヒット時のコンボはLKLP>RKLK>トルネード>WPでいい。このカマキリ中のLKLPは下段になっていてヒットしたらやはりこのコンボが決まるので期待値が高い。中段はRP派生を狙おう。ただ、無理して2択をせずすぐに解除することも大切。WPはパワクラ中段でガードされると確反をもらうが比較的軽めの反撃しかもらわないので使い勝手がいい。マンティスについてはこのぐらいの整理で十分だ。
モードタランチュラ
2WPで直接行くのが強い。鳳凰の構えと同等の避け方をするので、意外と相手の反撃を食わないのだ。ここからはLPの下段とRKの中段を狙っていくが、ジャンステが6フレで発生するWP派生も強い。タランチュラを見て下段を当てようとした相手にヒットする。ガードされても-12で確反で受ける被害は小さい。タランチュラのモードはおもむろに行くほか、666WPで行くのが8の主流となっている。この技がホーミングでガードさせて8フレ有利でタランチュラに移行するので、タランチュラの構えから出せる3LPが10フレでしか割れなくなる。3LPは削りダメージも大きいので、ガードされて大成功だが、相手のガードが分かり切っているなら、LPや2WPと言った下段派生も見せていい。10フレを割ろうとしてくるならLP下段がしゃがパンにもパワクラにも割られない。666WPは上段という最大の弱点を持つため、知っている相手はしゃがんでかわしてくる。そのため、突進技に66RKも混ぜていこう。ホーミングでリーチが長く確反ももらわないので追い突き的な感覚で使っていける。
通常コンボ
3RP>3RP>3LP>6RPLK(カカシへ)>RK>トルネード>666WP>3LP
壁コンボ
壁強(3LPRKなど)>3RKRP>3LPRPディレイLP
正直これで食える WP投げ→2RP
9WPの投げの後は、2RPを続けて出そう。これが相手のダウン中にもあたり、起きたら背面からヒットするので、ほぼ確定する。ランクマはほぼこれで勝って風神まで行ってしまった。ちなみにこの追い打ちは8入れ起き上がりでガードできる。しかしそうなった場合に2RPWKLKでさらに派生を迫ったり、2RPWK2入れでタランチュラに行けるので、そこから中下の2択や3LPで有利を取っていくなど工夫してみよう。
風神になっての感想
今回は正直言って7の知識でだいぶ勝ってしまった。7の攻略もぜひ読んでください。その時からすると3LKが15フレになっていたり、1RKが隙が多くなっていたり、4WPがカカシからしか出せないなど、7原人で戦おうとするとかなり弱体化しているので、やはり8の要素とモードを上手く使って相手に多彩な選択肢を対応させる必要がある。それにしてもやたらとクマに当たって一勝もできなかった。次はクマを使います(笑)