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オラの引っ越し物語は胸糞映画ミストのオマージュ作品である。
クレしん映画の中でもはちゃめちゃな怖さを誇るのが、このクレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃!
もう途中から怖すぎて笑っちゃったもん。笑笑
簡単にストーリーを話すと、人食いサボテンが人間を食い散らかす話。(恐ろし〜)
外に出れば、人食いサボテンが徘徊していて、見つかればやたらに襲われる。そんなシーンがなんともファニーに描かれているんだけど、実際この立場に立ったら怖くておしっこちびっちゃうねこりゃ(伏線)。
さて、僕はこのお話にそっくりな映画を見つけました。それがこの超名作胸糞映画「ミスト」!
いやもう。ミストやん。。
これミストやん。みたいなシーンが実際にあります。笑笑
外に出たら殺される恐怖と、外に出なくても殺される恐怖(どっちも殺されるやん!)。ただじっとしているだけか?それとも行動を起こすのか?
ミストとオラの引っ越し物語は同じ問いかけがされてるんだす。
結果は明らか。それは観てのお楽しみ。
まぁ、この映画の凄さはこれだけじゃないのがハンパない!んだけど。
なんとこの映画は、泣ける映画でもあるんです。感動系なんです。しかも結構ガッツリと。
実際僕も泣いてしまいました。笑
そりゃそうです。野原家が春日部から引っ越すんですよ!そのシーンが物語冒頭の約30分かけて描かれます(時間は適当)。
みんな野原家を見送りに来てくれます。
ななこ姉さんも、隣のおばちゃんも、マツナガ先生も、そしてもちろん、春日部防衛隊の仲間たちも。。。っと言いたいところなんだけど、ある人が欠けている。そこに子供らしさというか人間らしさや、お互いの関係性が語られずとも語られるんです。
そしてそのお互いの感情が爆発するあのシーン!!!もうね。。。ボロボロ泣きましたよ。笑
そんで、メキシコ行ってミストみたいな状況になるんだもん。やっぱりすごいよ!クレヨンしんちゃん!笑