今、日本で社会的に早急に準備をしなければいけないのはリスクコミュニケーションの確立だ。

今、日本で社会的に早急に準備をしなければいけないのはリスクコミュニケーションの確立だ。政府行政の発表に信頼、説得力がなければ誰も従わない。だが危機感を正しく伝える、知るためには政府に批判不満があっても市民の側にも聞く耳を持つ努力が必要。政府だって失敗はするし、コミュニケーションを断絶してはいけない。

今、日本にいる外国人労働者の医療へのアクセスを簡易にし確保することも彼/彼女らの健康や生命のためだけでなく、この社会を守るためにも必須。対策を打たないと社会機能が崩壊するのは目に見えている。

考え方によっては今の各国の自国中心主義化の世界的な潮流に対し、今回の新型コロナウィルスのパンデミックは半ば強制的に変革を迫る、言い換えれば変革の好機なのかもしれない。何故なら鎖国制作は一時的に感染拡大を抑え込むことが出来ても、必ずそれは主に経済システムの限界を迎えるから。

トータルなライフスタイルの変化が必要なのは間違いない。政治家には正しく強く的確で迅速な判断、リーダーシップを取って貰いつつ、特に大企業には従来の経済効率至上主義、大量生産大量消費型のビジネスモデルを抜本的に火急的に変革していく努力、実践を期待したい。

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