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「サロンのチカラ」002.メニューづくり、どうしていますか?
ポッドキャスト『サロンの実力を動力に変えるラジオ「サロンのチカラ」』で配信している内容を各エピソードごとに読みものとして公開しています。
音声でもお聞きになりたい方は下の画像又は文末に添付のURLへどうぞ!
改めて「メニューづくり」と聞かれると戸惑うかも知れませんが、今回はメニューを考える上でヒントとなる「私のサロンは○○の専門店です」という考え方について話し合いたいと思います。
サロンにおけるニューは、メーカーにおける商品と同じではないかと考えています。つまり、メーカーが商品を設計し、製造、販売するのと同じように考えてみてはどうでしょうか?
サロンにおける「メニューづくり」は「商品づくり」と考えます。
商品、つまりメニューを設計し、製造し、販売するという考え方です。
特に設計・製造・販売の中でも「設計」に着目したいと思います。なぜなら「設計」をしっかり行うことでサロンの強み、持ち味を活かせると考えているからです。
メーカーらしさが伝わってくる商品は、そのメーカーの強み、持ち味が間違いなく活かされていると思いませんか?
とは言うものサロンの強み、持ち味をメニューに活かすにはどうすれば良いのか?と考え込んでしまいます…
その時のヒントとして、このフレーズを使ってみてください。
「私のサロンは○○の専門店です」
実際に専門店ではなくても良いので敢えて○○に入れるとすれば何が入るかを考えてみてください。そうすることによって、サロンの強み、持ち味を整理できるはずです。
例を挙げてみると分かりやすいかも知れません。
例えば、同じ商品でもスーパーとコンビニでは価格が違います。
お客様は、価格の安いスーパーでは”安さ“を買う一方、
価格の高いコンビニでは”便利さ“を買うと言えます。
お客様は価格の違いを分かっていて敢えてスーパーとコンビニを使い分けているのです。
そう見ると
スーパーは安さの専門店
コンビニは便利さの専門店
と言えるるのではないでしょうか?
数多ある小売店でもこのように分類できるように
「私のサロンは〇〇の専門店です」を考えてみませんか?
重複しますが、今現在、○○の専門店でなくても構いません。
○○の専門店になりたいでも構いません。
又、自分の強み、持ち味は自分自身では気付きにくいので、もし、○○が出てこない場合は、お客さまに「当店を選んでくださったのはなぜですか?」と聞くのも良いかも知れません。
メニューづくりには、完成までいくつかの段階があります。
難しくない割にサロンの強み、持ち味が発揮できます。
メニューづくりができれば、サロンの強み、持ち味が伝わるほか、お客様にとって来店動機になります。そして、サロンのブランディングにもなります。
メニューは強み、持ち味を伝える最強ツールと言えるのです。
第2回目の今回は「メニューづくりどうしていますか?」をテーマに話してみました。
今回の内容をポッドキャストにて音声でもお聞きいただくことが出来ます。
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