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【チャリティ・イベント・レポ No.70】映画「数分間のエールを」

昨晩7月10日(木)の夜はTOHOシネマズ新宿へ。
アニメ映画を鑑賞してきました。

映画『数分間のエールを』

石川県や金沢市を舞台にした高校生が主人公の映画です。
能登半島地震の被災地が舞台ということや、監督のぽぶりかさんが石川出身ということで、配給収入の一部を石川県の窓口を通じて義援金として寄付をするとのことです。

映画「数分間のエールを」配給収入の一部を令和6年能登半島地震へ寄付

本作品の舞台として描かれ、且つ監督の出身でもある石川県で発生した令和6年能登半島地震への復興支援として、配給収入の一部を寄付することにいたしました。
本作は石川県の後援を受けております。今回の地震を受け、石川県と製作委員会で復興支援に関しても協議を行い、配給収入の一部を石川県の窓口を通じて義援金として寄付いたします。
今後も復興の状況を注視しながら、石川県とも連携しつつ作品としてできる支援を検討していきます。
被災地の一日でも早い復興を、スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。

Web記事でも紹介されていました。

https://natalie.mu/comic/news/561848

ということで、寄付付き映画が気になって鑑賞してきました。

映画は、高校生である主人公がMVづくりを行うお話しです。
ものづくり、クリエイターに対して、エールを送るという内容に、思わず、涙がうるうる、ジーンときてしまいました。

寄付付き映画という以上の前情報をほとんど持たず鑑賞しましたが、よい映画でした。

誰かを応援することの素晴らしさを感じました。寄付付き映画にふさわしい内容です。

あと、最近のアニメに詳しくありませんが、映像の作り方が面白いですね。
昔のアニメとは違う映像で、楽しめました。
音楽の演奏シーンや、MVづくりをイメージで体感させるシーンはすごいですね。

劇中劇のように主人公が完成させたMVを大画面で鑑賞できたのもよかったです。

さて、チャリティ的には、2024年2月20日に映画のWebサイトで寄付のお知らせが掲載されています。1月の震災発生から見ると、結構早めに支援を表明していますね。映画公開は6月からだったので、先行しての表明もいいなと思いました。

そして、映画の本編後のエンディングで寄付のことが紹介されているのかと思って見ていましたが、特に表示等はありませんでした。
せっかくの寄付付き映画なので、一文でも、キャプションが入っていると嬉しいのですが。

青春やものづくり、友情、努力、共感などを感じる映画なので、よかったら、見に行ってください。

上映館はこちらです。

Webサイトに掲載されているあらすじはこちらです。

この時代にモノづくりを志す全ての人へ
モノづくりの楽しさや苦しみを瑞々しく描いた本作は、脚本を『ラブライブ!』『宇宙よりも遠い場所』の花田十輝が担当、監督・演出からキャラクターデザインなど映像のほぼすべてを ぽぷりか,おはじき,まごつき で構成される映像制作チーム「Hurray!(フレイ)」の3名で作り上げた。
ヨルシカのMVやTVアニメ『可愛いだけじゃない式守さん』のED映像を手掛けるなど、今最も注目を集めるチームが満を持して送り出す初の劇場アニメーションは、フリー3DCGソフト「Blender」をメインツールとして制作が行われており、その独特で繊細な画作りにも注目が集まる。
劇中楽曲はボカロPとしても活躍するVIVIが担当、歌唱はSpotifyが活躍を期待する次世代アーティスト 「RADAR:Early Noise 2022」にも選ばれたシンガーソングライターの菅原圭が担当しており、中性的でエモーショナルな歌声で織重夕が楽曲に込めた想いを歌い上げる。
観た人達に前を向いて笑ってもらいたい。

あと、TOHOシネマズといえば、寄付付きのポップコーンですね。
WFPのレッドキカップキャンペーンに参加しています。

2023年4月1日から2024年2月29日までの 1 年間で、合計 7,050,017 円の寄付になったそうです。

https://www.tohocinemas.co.jp/news/pdf/2024/240606a.pdf



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