昨日7月30日(火)夜は、渋谷にある伝承ホールで開催されたオペラ「ふたりのももたろう」へ。
夏休み期間らしく、ファミリー向けのオペラです。
子ども食堂支援になる寄付付きチケットがあったので、購入して、行ってきました。
寄付付きチケットとして、一般3500円のところ、プラス1000円の寄付がついていました。こちらは、子ども食堂を通じた公演への無料招待実施の資金となります。
このオペラは、絵本「ふたりのももたろう」を原作にしたものです。
一人は、みなさんもご存じのももたろう。
もう一人は、鬼に育てられたももたろうです。
この発想は面白いですね。
絵本のサイトを見ているだけでも、なるほどと思ってしまうので、ぜひご覧ください。
さて、このふたりのももたろうがあったらどうなってしまうのでしょうか!?
今回の舞台では、多様性を大事にするということが物語の中から知ることができるものになっています。
会場は、親御さんとお子さんの家族で鑑賞に来ている方々が多かったです。
また、視覚障害者の方向けに、本公演が始まる前に、出演者の声の紹介がありました。それぞれの出演者が、声だけで、登場人物の名前を自己紹介して、誰がどの役を演じるのかがわかるようにしていました。
こういったケースを見るのは初めてでした。
いろいろな情報保証の形があるんですね。
今回の主催は「若い演奏家の為のプロジェクト」です。
下に同プロジェクトの紹介を載せておきましたが、こういう取り組みも大事ですね。
ちなみに、本公演は、文化庁系の芸術文化振興基金の助成によって開催されています。助成事業の受益者として、芸術を享受することができました。
なお、寄付付きチケットの寄付について、特に公演でのアナウンスやパンフなどで紹介はありませんでした。
オペラ「ふたりのももたろう」
今回の公演は、たまたまPR TIMSEのリリースで見つけたものです。
こちらのプレスリリースに公演や主催団体のことも詳しく書かれているので、ご覧ください。