【NPO書評】50歳からの読書案内
50歳本シリーズのおまけです。
すでに50冊を読み終えていますが、図書館で予約していた本が届いたので、おまけで読んでみました。
Q「人生一〇〇年時代」、五〇歳は後半戦のスタート地点です。五〇歳以降に読んだ印象深い本、あるいは若い時に出会い今も読み返している大切な本を教えてください。
こんな問いで始まる本です。
各界の著名人50名分の読書の記録であり、記憶です。
思い出の本、思い入れの本に関するエッセイです。
単なる書評ではなく、その人の人生の思い出と絡めて本を紹介しています。
その人の人となりや人生訓なども垣間見ることができます。
50歳からの読書案内
2024/1/22
中央公論新社 (編集)
さらに、これを読んだだけで、その本を読んだ気になりました。
なので、50冊分(正確には重複が1冊あったので49冊)の読書となりました。
ここで紹介されている本、ほとんど読んだことがありませんでした。
しかも、その本自体、結構知らない本もあったりして、興味をひかれました。
各人、4ページのエッセイなので、気軽に読むことができました。
小難しい文章ではなく、みなさん、軽快な文体でサクサク読めました。
本好きのNPOのみなさんに、ぜひお勧めします。