【NPO書評】黒いマヨネーズ
テレビ番組で、お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の吉田敬さんのエッセイが面白いということをやっていて、はじめてブラマヨ吉田さんの文章を読んでみました。
2013年から2018年にかけて雑誌連載されていたエッセイをまとめたものです。
黒いマヨネーズ
2019/2/27
吉田 敬 (著)
テレビの毒舌のまま、吉田さんらしさ、そのままでした。
ほんと、世の中に対して、たくさんの不平不満を持っている人です。
ブラマヨ吉田さん独自の理論に基づいて、世の中の不条理について語っています。
内容によっては、だいぶ偏見を持っています（この辺もテレビのままです）。
ある意味、モノの見方、社会の見方を考えさせられる内容です。
そして、思わずクスっと笑ってしまいます。
ちなみに、本書を読んで初めて知りましたが、吉田さんと同学年で、しかも同じ6月生まれでした。同時代を生きてきた吉田さんの半生も語られているので、余計興味深いです。同年代男性のエッセイを読む機会は、そういえば、あまりないので、貴重な機会です。
お笑い好きのNPO関係者のみなさん、息抜きの読書として、よかったら読んでみてください。