【チャリティ・イベント・レポ No.44】能登半島地震復興支援・勧進大相撲
2024年4月16日(火)に両国国技館で開催された「能登半島地震復興支援・勧進大相撲」に行ってきました。
日本相撲協会主催による勧進大相撲は1962年に開催されてから62年ぶりの開催だそうです。
ちなみに、wikipedeiaによると、前回は「四天王寺復興勧進大相撲」だそうです。
【5月4日追記】
入場料金全額やグッズの売上金など2733万8699円を石川県に寄付することになったそうです。
【5月11日追記】
大鳴戸親方(元大関出島、金沢市出身)と竹縄親方(元関脇栃乃洋、七尾市出身)らが県庁を訪れ、馳浩知事に目録を手渡したとのこと。
14時開始のため、13時過ぎにJR両国駅に着いたら、入場のため、長蛇の列でした。満員御礼の人気でした。
主催は(公財)日本相撲協会です。
親方衆や関取もボランティアとして参加協力していて、協会一丸となって開催していました。勧進相撲ということで、入場料の全額を被災地支援の義援金として寄付されるとのこと。
入場の際のチケットのもぎりも、親方衆がやっていました。
そして、イベントパンフには「協力 本日お越しの皆様方」という表記がいいですね。
この日は7000人以上の来場者でした。
能登半島地震復興支援・勧進大相撲
https://www.sumo.or.jp/IrohaKyokaiInformation/detail?id=634
イベントは、北陸出身の相撲関係者がメインになってふるさとを応援しようという構成になっていて、勧進大相撲らしさを感じました。
協会御挨拶は、石川・富山出身の親方・関取が参加して実施されていました。
もともとは3月に石川で巡業相撲を行う予定だったのが中止となり、相撲協会の中で何かできないかと考え、今回の勧進大相撲を開催することになったそうです。北陸出身の力士も地元を心配しながら相撲を取っていて、自分の活躍で被災地を応援しようという気持ちがあったとのこと。
初切の行司や櫓太鼓の実演の呼び出し、取組の審判の親方衆など、石川・富山出身者です。
よい相撲を取ることで、被災地を元気づけようという、気持ちを感じる勧進大相撲でした。
今回はマス席10,000円と、会場の募金箱2か所(1つは1000円、1つは500円)でチャリティに参加しました。
当日の様子がYouTubeやメディアで紹介されていますので、いくつか紹介します。
まずは、相撲甚句です。
ふだんは大相撲の話ですが、今回は勧進大相撲のための相撲甚句となっていました。会場で聴いていて、ウルっとしてしまいました。
日本相撲協会公式チャンネルです。
「熱唱のど自慢~北陸に捧げる応援歌~」の様子です。
こちらは、新聞やテレビでの報道です。
テレビ金沢
フジテレビ
NHK
北國新聞
スポーツ報知
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