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第40回『TOPコレクション 見ることの重奏』『今森光彦 にっぽんの里山』『いわいとしお×東京都写真美術館光と動きの100かいだてのいえ―19世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ』(東京都写真美術館)/Tokyo Friday Night Art Club
昨晩8月1日(木)は、仕事を終えて恵比寿へ。
東京都写真美術館に行ってきました。
木曜日ですが、夜間開館の特別版ということで、東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部のツアーの40回目でした。
東京都のサマーナイトミュージアムということで、夜間開館が1時間延長され、21時まで開館しています。
嬉しい施策ですね!
★サマーナイトミュージアム2024★
7月18日(木) - 8月30日(金)は木・金曜日の夜間開館を21:00まで延長
今回は、こちらの3つの企画展を一気見です。
3つの階でそれぞれ企画展が開催されています。
各階の展示スペースはそれほど広くないので、3企画展を鑑賞しても、ちょうどよい感じです。
3F 展示室
2024.7.18(木)—10.6(日)
TOPコレクション 見ることの重奏
2F 展示室
2024.6.20(木)—9.29(日)
今森光彦 にっぽんの里山
B1F 展示室
2024.7.30(火)—11.3(日・祝)
いわいとしお×東京都写真美術館
光と動きの100かいだてのいえ
―19世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ
3つとも、まったく趣の違う企画展で面白かったです。
「TOPコレクション 見ることの重奏」は、写真の芸術としての可能性をすごく感じるものでした。表現方法としての可能性、それを鑑賞することの可能性を考えさせるものでした。
国内外の作家の作品を通じて、また窓が開いた感じです。
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たまたま会場で知って、急遽、アーティストトークにも参加しました。
中国出身のチェン ・ ウェイさんのお話はとても面白かったです。
写真を学んでいた大学で優等生だったアーティストが、日本の写真家の作品を通じて、写真的なやんちゃに憧れたというのがとても面白かったです。
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「今森光彦 にっぽんの里山」は、日本各地の自然を感じることができ、癒されました。いろいろな風景、季節がありますね。
高解像度の写真の展示はじっくり鑑賞すると、色の宝庫でした。
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「いわいとしお×東京都写真美術館光と動きの100かいだてのいえ」は、夏休みのお子さん向けにお勧めです!
今のテレビや動画などが生まれる前に、昔の人がどのようにものを動かして見えるようにするか、いろんな機器を生み出してきたんですね。
実際に、動かして試してみることができる機器がたくさんあるので、単純に楽しめます。
人気絵本『100かいだてのいえ』の作者いわいとしおさんは、日本を代表するメディアアーティスト岩井俊雄さんです。1/3は昔の機器、残りは岩井さんの作品です。
だいぶ、楽しんできてしまいました。
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さて、今回のツアーで、東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部としては、3つの企画展で、企画展的には60回目です。
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