第3回「ジョルジュ・ルオー― かたち、色、ハーモニー ―」展(パナソニック汐留美術館)/Tokyo Friday Night Art Club
東京藝術鑑賞金曜夜行倶楽部でルオーに再会するの巻
5月12日(金)は3回目のツアー開催でした!
ようやく、東京藝術鑑賞金曜夜行倶楽部 Tokyo Friday Night Art Clubの形が見てきました。
虎ノ門にある事務所から歩いてパナソニック汐留美術館へ。虎ノ門→内幸町→新橋→汐留で、歩いても20分。たぶん電車、もしくはバスでも同じくらいに時間がかかりそうです。
17時20分退社で17時45分にはアート鑑賞開始。いい感じです。
今回は開館20周年記念展です。
「ジョルジュ・ルオー かたち、色、ハーモニー」展です。
パナソニック汐留美術館といえば、やっぱりジョルジュ・ルオーですよね。
でも、なぜ、ジョルジュ・ルオーなのかはサイトを見ても不明でしたが、その経緯を知りたいですね。
こじんまりした美術館なので、ゆっくり鑑賞して小一時間。
若き頃の作品から晩年の作品までいろいろ堪能することができました。フランス・ポンピドゥセンター所蔵品もあり、日本では鑑賞出来ないものもあり、よかったです。
ルオーの色彩感覚をじっくり鑑賞して、その面白さを再発見できました。
あらためて、なぜルオーが好きなのかを鑑賞しながら考えていましたが、社会のいわゆる下層階級もテーマにした作品もあり、社会を見る、あるいはそこに生活している人を見ている眼差しに共感するんだなと思いました。そこから宗教的なモチーフに繋がっていくことに救いを感じていました。
よい金曜日の夜を過ごしました。
最後に、鑑賞した企画展の数を★で表示したバナー画像です。今回で4つの企画展鑑賞でした。
次回は、5月19日(金)夜にルーブル美術館展 愛を描く(国立新美術館)の予定です。