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【チャリティ・イベント・レポ No.101】ウクライナ/パレスチナ支援 大月裕夫 チャリティーピアノリサイタル@東京YWCA会館カフマンホール
本日10月12日(土)は、東京YWCA会館で開催された「ウクライナ/パレスチナ支援 大月裕夫 チャリティーピアノリサイタル」に行ってきました。
公益財団法人東京YWCAが主催で、リサイタルの収益は公益財団法人日本YWCAを通じて、ウクライナYWCAとパレスチナYWCAに寄付されます。
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ウクライナ/パレスチナ支援 大月裕夫 チャリティーピアノリサイタル
日時:2024年10月12日(土)午後2時開演(1時30分開場)
場所:東京YWCA会館カフマンホール(東京都千代田区神田駿河台1-8-11)
定員:150人(全席自由)
主催:公益財団法人東京YWCA
協力:及川音楽事務所
参加費:2,500円
演奏 大月裕夫(ピアニスト)
曲目
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調 Op.10-1
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第15番 ニ長調 《田園》Op.28
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
ムソルグスキー:キーフの大門~「展覧会の絵」より
紛争下のウクライナとパレスチナで、女性と子どもの人権を守る活動を続けるウクライナYWCAとパレスチナYWCAと連帯し、資金面で支援するため、チャリティーリサイタルを行います。どうぞお越しください。
★このリサイタルの収益は経費を除き全額をウクライナYWCAとパレスチナYWCAに、公益財団法人日本YWCAを通して送ります。
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YWCA(ワイ・ダブリュー・シー・エー/Young Women's Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。1855年英国で始まり、今では日本を含む100以上の国・地域で活動しているそうです。
東京YWCAは、日本にあるYWCAの1つだそうです。
サイトを見ると、こんな歴史です。
日本では、1905年に日本YWCAが創設されました。日本のNGOの草分け的存在です。現在、24の地域YWCAと、37の中学・高等学校YWCAが活動しています。
東京YWCAも地域YWCAの一つで、1905年に設立されています。
リサイタルは、ピアニストの大月裕夫さんの演奏に聞き入ってしまいました。ピアノだけのリサイタルもいいですね。
大月裕夫さんは、生まれたときから視覚に障害を持ち、6歳の時には聴覚にも障害があることがわかったそうです。様々な賞も受賞し、武蔵野音楽大学大学院音楽研究科修了をされています。
ピアノの鍵盤がよく見える席に座って鑑賞しましたが、楽譜を見ずに演奏し、1曲ずつ、鍵盤の幅を確認してから演奏されていた姿が印象的でした。
今回は、ウクライナ支援ということで、当初の告知では記載されていなかった『ムソルグスキー:キーフの大門~「展覧会の絵」』を演奏しました。
たぶん、初めて聞く曲でしたが、とても感動的な演奏でした。
「大門」というイメージからでしょうが、壮大な風景が見えてくるようでした。
会場には100名くらいの参加者がいました。
おもに60,70代の方が中心でした。
受付に募金箱があったので、1000円を寄付しました。
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今回のチャリティリサイタルも感動的な体験となりました。