【NPO書評】ラテールとアースセイバー
寄付つき本を発見しました!
こちらの本は、売上の3%がWWFジャパンに寄付されるそうです。
1冊1600円(税抜)なので、単純計算で48円の寄付です。
絵本とミニ図鑑がセットになった、楽しい本です。
さらに、日本語と英語併記のバイリンガル絵本です。
その上、寄付つき本なんて、盛りだくさんですね。
少年カデナが、地球の妖精ラテールと一緒に、いろいろな動物たちに出会い行くというお話です。でも、その動物たちが絶滅危惧種など、種の存在そのものの危機を迎えているということを知って。。。
ラテールとアースセイバー
2024/9/6
高岸遥 (著), ロマン・トマ (イラスト), 高岸楓 (翻訳), WWFジャパン (監修)
そんなお話しですので、WWFジャパンが監修になっています。
著者(高岸遥さん)のお子さん( 高岸楓)が7歳の時に「アースセイバー」を名乗ったことがきっかけになって生まれた絵本だそうです。
英語はお子さんの 高岸楓さんが翻訳をしています。
将来の夢は気候変動を止める科学者だそうです。
素敵な絵本です。
子ども向けの施設をしているNPOのみなさんに、ぜひお勧めします。
また、お子さんと一緒に読むのにもよいですね。
いろんな動物(レッドリストに載っているのであまり知られていない動物たち)が出てくるので、楽しめます。