コミュニティの時代とコンテンツフリーの時代
コミュニティといえば、やはりミクシィです。
ミクシィは過去のモノとして捉えられがちですが、ミクシィコミュニティに関しては、様々なコミュニティが形成されて、そこに人が集まっています。
もちろん、昔ほどの勢いはありませんが、ユーザー数の減少は数年前に止まっていて、一部のユーザーたちの支えがあって、ミクシィは今でも続いているという事実を知っておくべきかなと。
例えば、「写真が撮るのが好き」というコミュニティには、参加メンバーが20万人を越え、今でもタイムラインではユーザーたちによってiPhoneで撮影した写真がアップされています。
ちなみにこのコミュニティが設立されたのは2006年...今から10年以上前に設立されたにも関わらず、未だに活用されているんです。
このコミュニティの管理人は本当に素晴らしいですよね。あの低迷している時代でも、飽きることなく、投げ出すことなく、コミュニティを運営してきたわけです。コミュニティマネージャーとしてのスキルを持った素晴らしい逸材だったんでしょうね。
実は、こういったコミュニティがミクシィには山ほどあり、未だに活用されていることを知らない人が多すぎます。
これからコミュニティの時代と言われていますが、そのコミュニティ運用で重宝される存在がミクシィには山ほどいそうですね。
また、世の中はサロンやnoteでのコンテンツの有料化がブームとなっています。これはFacebook、twiitterの存在により、情報がオープンな時代が10年近く続いたことで、これからはクローズだよね?という流れになっているわけです。
価格ゼロの競争時代がありましたね。このころはコンテンツは無料が当たり前でした。しかし、今となっては、コンテンツはやっぱり有料だよね?と言われるようになりました。
ソーシャルメディアもオープンからクローズへ。Facebookもグループ機能をタブ化して、コミュニティの構築を行っていこうとしています。mixiも招待制でしたよね。Facebookグループも招待制なわけです。
何でもそうですが、時代は繰り返します。
あと数年たてば、間違いなく情報は自由な社会になっていくでしょう。そうなれば、いまサロンで定期的にお金を支払うよりは、そのお金で書籍買って、インプットとアウトプットを繰り返した方が圧倒的に良いのかなと僕自身は思っています。
コンテンツがフリーだった時代があったことは忘れてはいけません。今を生きるよりも、数年先を見てインプットとアウトプットを行いたいですね。