古賀小由実 「キャラメルマキアート」 1 Yasuhiro Shimizu 2016年12月22日 01:08 11/27(Sun)に行われた古賀小由実ワンマンライブ「おうちへかえろう」@佐賀浪漫座での動画が数本公開されております!古賀小由実 「キャラメルマキアート」撮影/編集:minokominokoさん、有難うございます!8月の東京ライブと同じく、古賀小由実、中村皓、清水康弘のトリオ編成。今回の佐賀福岡公演で3回目のライブだというのに、なんだろう、もう何年も前から一緒にやっているような安心感と安定感。決して「なぁなぁ」なそれではなく、緊張感の中にあるもの。たぶんお互いの音を信頼出来ているからなのかなぁ、とも思ったり。そして、皓さんと僕が、古賀小由実の音楽を心から愛しているという事。古賀小由実。リトルジャイアント。ほんわか癒し系の奥にきらりと光る切っ先。弾き語りの手段としてではなく、古賀小由実の音楽の一部としてのピアノ。ピアノと声がふわふわひらひらと自由に遊んでいるような、「音楽」が目の前にある感じ。中村皓。もう5年ほど前に大名Shangri-laで初めてお会いしたっきりで実は音も聴いた事なくて、今年の8月が音のファーストコンタクト。リハで音を合わせるまでは正直期待と不安が半々な感じではあったのですが、一曲やったらもう全部どこかに飛んでいきました^^;歌モノの何たるかを分かってくれている気がするし、何よりビート感がとても気持ち良い。このビート感ってのが厄介で。。。手数的なテクニック程あからさまではない反面、一番大事な部分だったりして。皓さんと一緒に音を出している時は、本当にノンストレス。この二人と音を出している瞬間は、ただただ笑顔。僕は基本的に本番も譜面を見て演奏するのですが、二人と目が合っていない時間も、なぜか二人の表情が浮かんでくる。佐賀公演を観て下さって「子供が音楽で遊んでいるみたいで素敵だった」と言って下さった方がいらっしゃったそうで。言い得て妙だと思うし、最高の褒め言葉。まだまだ音(=楽器)で上手くしゃべれない事が多々あって歯がゆい思いをする事は沢山あるのですが、自分が向いている方角は間違っていないんだ、と確信出来たし、こんな感じでもっともっと表現を広げ深めて行けたら本当に素敵だなぁ、と感じる事ができました。来年もやります宣言も出た事ですし、また一緒に音を出す時の為に日々切磋琢磨しなきゃです。前もやったから今回も、じゃなく、それぞれのフィールドで進化しつつ、たまに集まったら同じ言語で会話が出来るように。幸福感と充実感に満ち溢れた2公演でした。感謝!!! 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート