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失敗することを恐れずにチャレンジすることはできるのか
巷でよく聞く「失敗することを恐れずにチャレンジする」
これって正しいのか。
僕のチームビルディングの経験を元に自分なりの意見を書いてみます。
僕は和歌⼭出⾝で⼤学・⼤学院と千葉で過ごしました。サークルには⼊らず、⼤学の仲の良い友達は3⼈で、その3⼈以外とはほとんど話すことがなかったです。
新卒で⼊った会社に同期は10⼈ほど。でも、入社1年目の8⽉に会社の経営不振で早期退職しました。⼊社して4ヶ⽉後に退職です。その後に横浜の病院で研究助⼿のバイトをしながら⽣計を⽴てて、転職活動をおこなってました。
25歳の社会⼈1年⽬の僕には⼈脈が全然ありませんでした。
そんな僕がチームビルディングを始めました。自分と一緒に事業をする仲間を集め始めました。
まずは⼤学の仲の良い友達3⼈に声をかけようと思いました。でも、東京に残ってるのは1⼈で、その人は大学院生です。残りの2⼈は地⽅に移住していました。
経営チームをつくりたいけど、東京に声をかける友⼈はいませんでした。
そこで、人脈づくりに集中して、たくさんの人に一緒に事業をやろうと伝えました。すぐにはうまくいかなかったです。たくさんの人に断られました。
けど、数をこなすうちに失敗するのが当たり前になり、断られることに対する恐怖⼼がなくなってきます。こうなると強いです。怖れることもなく、話をします。
一緒に頑張りたいという仲間が少しずつ増えました。そうやって徐々に成果が出だしました。
うまくいった原因は「断られることが気にならないくらい、断られることに慣れたこと」だったと思います。
失敗に対する恐怖⼼がなく、強気で攻める⼈には何かオーラのようなものが宿ります。それに⼈は動かされるのです。プライベートやビジネスでの提案、あらゆることでの人間関係をつくっていくうえで共通することだと思います。
失敗を恐れるな、と僕は⾔うつもりはありません。僕も失敗はこわいです。恐れてます。
でも、パイ(総利益)が⼤きければ⼤きいほど失敗しても次のチャンスがあります。自転車を補助輪なしで乗る時の感覚に似てます。最初はうまくバランスを取れずにこけます。でも、何度こけてもチャレンジし続けるとこけることが怖くなくなり、うまく乗れるようになります。
なので、自分にいつも言い聞かせてます。
パイが⼤きい市場で勝負しろ。そして、失敗が怖くなくなるまで失敗し続けろ。