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ラーメン店のグローバル展開進む!

写真は最近食べた一蘭ラーメンです。

天然とんこつのラーメンで結構好きです。替え玉は必ず頼みます。

今回のテーマの海外展開についてですが、一蘭ラーメンもNYに3店舗をはじめ、台湾、香港に店舗があります。大阪のお店の店員さんは丁寧な接客のイメージがあるのですが、海外店舗ではどうなんでしょうか?

少し前の話ですがスイスに住んでいたことがあります。スイスはなんでも物価が高いのですが、なかでも日本食レストランは異常に高いという印象があります。

でも、やっぱりどうしてもしばらく日本食から離れていると高くても食べたくなるもんです。一杯3,000円はしようかというラーメンを「日本じゃたぶん650円くらい」なんてことは極力考えないようにしながら食べていました。

日本の外食チェーンが海外で店舗を拡大させているという記事が日経に出ていました。

この10年くらいで海外店舗が約4000店から2万店舗以上と5倍に増えてたそうです。最も多いのはダスキンのミスタードーナツです。ドーナツですから日本食とは言いづらいですが、それでも日本風にアレンジした洋食としてアジア地域を中心に拡大しているそうです。

ラーメン店では一風堂が17店舗だったのが134店舗まで増やしています。

一風堂はアメリカ人なんかにもよく知られています。ANAのビジネスクラスで提供されているというのも認知度が高い理由かもしれませんね。機内食はプラントベースの素材で作ったもので味は違いますが。

大阪の一風堂でたまに列に並んでいる外国人旅行者を見かけます。日本で850円のラーメンがアメリカだと2,899円ですから、そら並んでも食べますよね。

山頭火も海外出店を増やしていくという記事もありました。

高く売れるんなら儲かるだろう、と思いそうですが、やはり立地とか原料調達とか人員確保などなど、考えるとそんなに簡単ではないだろうな、とは思います。

日本人が多い大都市の方が集客は見込めそうですけど、コストも高いし競争も激しいでしょう。アメリカの地方都市なんかですといまだに「日本食もどき」を提供しているレストランがあります。でも、そのあたりの人からしたらそれでも立派な日本食です。いくら美味しいラーメンを提供しても食べる人が違いがわからないと価値も認めてもらえないでしょう。

個人的な意見ですが、新潟の背脂ラーメンを北欧で出したら結構ウケるんじゃないのって思ってます(知らんけど)。


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