【再選択の効用】役割が重荷なあなたのモチベを上げるワザ3選
なぜやる気が低下するのか?
仕事でもプライベートでも、自分で選択したはずなのに嫌になることってありませんか?俺はあるぞ!
それなりに年齢を重ね、日々真剣に生きてると、部活のキャプテンやコミュニティの専務理事とか、飲み会幹事とか、大小様々な役割を頼まれます。
とりわけボランティアをやっていると、金銭的な対価をもらうわけではないので、その役割が「負担」に感じることがある。でもな、自分で決めたんや。なのになぜイヤになるのか!
役割がイヤになる理由
そこには、いくつかの心理的要因が絡んでいます。
1. 期待と現実のギャップ
役割を引き受けたときは、何らかの理想や期待があるが、やってみると結構思った通りにならないことが多く、モチベが下がる(例: 事務作業や会議の設定とか、調整業務、成果が見えにくい仕事が多く「これがやりたかったんだっけ?」)
2. 感謝されない
他人からの感謝や承認が得られにくいケースがあり、「こんなに頑張っているのに!誰も気づいていない!!」と不満や孤独感を抱くことがある(例: 関係者のフィードバックが少なく、どれだけ役割を果たしているか分からない)
3. 負担感の蓄積
役割によっては地味に疲れたり時間がかかるタスクがあり、結構重く、プライベートや他の仕事とのバランスが崩れると、「やってらんね!」と感じることがある(例: 他のメンバーのやる気がなかったり、口だけで動かなかったりして、気づいたもん負けみたいな状況が発生する)
4. 内発的動機の減少
「自分がやりたい」という内発的な動機で始めたものの、義務感が強くなると、「やらされ」感が高まる(例: 人への貢献と思って始めたことが、いつの間にか「断れないから」「しぶしぶ」やっているに変わる)
やる気を取り戻すための打ち手3選
そんな時は、これをやってみるとよろしよ。
1. 目的を再確認して、役割を担うかどうか再選択する
「なぜこの役割を引き受けたのか?」を思い出し、改めてその役割をやるかどうか決め直す。その上で、具体的なゴールを設定してみる。
「自分が役割を果たすことで、どんな未来が実現するのか?」
2. 人に相談する(役割分担)
自分がどんな気持ちか、どれだけ辛いかは、自分しか分からない。「実は子どもが病気して心身ともに辛い」とか、「仕事で思った成果が出ておらず、気になって仕方ない」とか、遠慮せず周囲に伝えておく。
その上で、周囲の人々にタスクを割り振りヘルプをもらう。周囲に理解してもらうこと、物理的にタスクが軽くなることで、ストレスが軽減する。人に振ることで、「自分がやってきたこと」が可視化されるし、「自分ばっかり頑張っている」という被害者意識は緩和する。
3. 感謝を伝えあう
他者からの感謝が少ないと感じる場合、期中にPJTの進捗を共有するMTGを入れたり、Line等で報告するなど、「感謝を受け取る仕組み」を作ること。自分から周囲に感謝を伝えることで、相手からのフィードバックも増える。
まとめ
ボランティアの役割は、期間がはっきりしているものもあれば、ふわっとしているものもあって、それに合わせてモチベを管理する必要がある。
基本、誰もそんなことしてくれないから自分で工夫する。モチベが下がることは、自然なこと。なので、そこを無理することなく、「だましだまし」気持ちを下げすぎないように対策すればよろしよ。
とりわけ目的に返って、役割を再選択することは、パワフルで有効!
あなたは頑張っている。だからそれを認めて、無理せず続けていこう!