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あ、「人から信頼されてない」と感じたらやった方がよいこと

無敵の人になってはいないか

だいたいの場合において、言い訳をしたり、現実を見なかったり、見たいものだけ見て、人や環境のせいにしていると、そういう感性が失われて、「無敵の人化」するから油断ならない。

そんな人は、感性が衰えているから、自分が悪いと思わないし、現実を見たいように見てしまう。無敵なので、周囲からフィードバックをもらえなくなる。「あいつには言っても無駄だな」。その結果、自分に都合良い言葉をかけてくれる人ばかり集まる。ますます、自分は正しい、世の中がおかしいという観念が強化される。恐ろしや。

「エコーチェンバー」とは、ソーシャルメディアを利用する際、自分と似た興味関心をもつユーザーをフォローする結果、意見をSNSで発信すると自分と似た意見が返ってくるという状況を、閉じた小部屋で音が反響する物理現象にたとえたものである

総務省

仕事でもプライベートでも、どうにも頼られん

というそんなあなた。そこに気づいてるってことは、大丈夫。問題はほとんど解決したも同然。きちんとメッセージを受け取っている。ここからや!

その場合、おそらく人から何かしらのフィードバックをもらっているはず。直接言葉で表されるケースもあれば、Without wordsで、静かに態度で示されることもあるかもしれない。そう教えてくれる皆様については、ありがたいことです。学びの機会。

そんな時にやった方が良いこと

まずは現実を見ること。上記をしっかり受け取る必要があるよね。もちろん、あなたにも言い分はある。悪気はないよ。でも、それとこれとは別だよ。周囲からはそう見えているってこと。

そして、具体的にやった方が良いことは、以下。

1. 時間を守る
約束ごとの基本は時間だ。たいていの約束ごとには、「いつ」という時間が含まれている。「基本を守れる人」つまり「約束を守れる人」は、信頼を裏切らない人だ。基本が守れない人のことは、いまいち信用できないものだ。

2. 口先だけでなく、行動する
詐欺師とかホラ吹きみたいに口先だけの人間は多いけれど、行動できる本物は少ない。口先だけなのか、実際に動ける人なのか。両者の見分け方は実はとっても簡単。前者は行動する前にやたら口を動かし、後者は行動してみせた後に語る。行動できる人は、口先だけのやつがごちゃごちゃ言っている間に、とっくに動いているものだ。

3. ちょっとした約束ごとも、義理堅く守る
信頼とは、些細な約束を守ることから始まる。いきなり「自分は義理堅い。相手も信じてくれるはず」なんて態度で出られても、相手はポカンとするだけで通用しない。「信頼は一夜にしてならず」だ。信頼とは、小さな信用を義理堅く積み重ねることで、徐々に芽生えていくものなのである。

『人生は気分が10割』(キム・ダスル)

そう、結構時間をかけて見てみないと、本当の信頼関係は見えてこない。瞬間風速でいい感じでも、急に飛んだりするからね。会社も家族も友人も、コミュニティも。長く続ける人には、信頼が積み重なりやすい。そうすると、色々頼られるよな。

というわけで、自分もじっくりしっかり信頼を積み重ねていくよ!

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