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人の話は受け入れずに受け取ればいいよ

なんだろ、人の話を傾聴しなければならない風潮

コーチングとかカウンセリングをやる身として、こんなこと言ってどうかとも思うが、思っているから言うです。人の話を聴くことが正義な風潮は、どうかと思うんよ(思う3連打)。

もちろん、色々な意見もあれば感情もあるわけで、その人なりの言い分もあるのは理解です。でもね、聞く側の言い分もあるわけです。

だって、本人には重要だが、他人にとっては興味ない話も、世の中に溢れかえっていて、さらには、長いなまとめると何の話?とか。そんな話を聞いてる時間は俺には(以下略)。

で、黙って傾聴せよとか、うなずけとか聞き手に要望するなら、話し手にも聞き手を楽しませる努力や要点を絞るといった配慮が必要だと思うのです。お互いトレーニングせな!

余計なアドバイスとか評価はお腹いっぱい

フィードバックはありがたし

その人から見える景色を伝えてもらうことで、自分の知らなかった一面に気づけたり学びになるから、フィードバックをもらうことは成長のために大切な機会です。

ただ、そこには前提があって、ラポールが取れている必要があるわけです。

というのは、その人との関係性が良好であれば、話が入りやすいし、そうでないと、コイツの思い込みとか決めつけだな!と感じるものだからです。私のことをよく知りもしないで...というアレです。

その言葉の信憑性は?

で、真面目な人ほど他人の心ないフィードバッグに傷つきとらわれがち。この言葉にはどんな意味があるのか、自分に何ができたのか。自分の中に原因を見出そうとする。

それは素晴らしい姿勢だけど、メッセージの内容とか、伝える側の心のあり方とか、言い方とか、色々あるからな。正しいかどうか分からん。でもね、いいんです、そこまで気にしない。その人から単にそう見えたというだけだから。

フィードバックの機会を活かしたり、人との関係性をよくしたいあなたへ

むやみやたらに敵は作りたくないし、いいアドバイスは聞き入れて、成長したいしやな。じゃ、どうしたら良いか。

人の話を受け入れる必要ない

受け入れると受け取るは、だいぶ意味合いが違うと思っていて、受け入れるはその考えにならなきゃいけない味が強い。その意見を自分の中に入れて、ちゃんとやるですよー。そんな感じ。

でもだな、正直それは受け入れたくないよな、という時もあるやん。

人の話は受け取れば良い

そんな時、話を受け取ることはかなり有効です。ちゃんと話を聴いて、相手が何を感じ、何を言いたいかに思いを巡らせればよきよ。気に入れば取り入れ、イヤなら手放す。

話し手も多くの場合は良かれと思ってワザワザ伝えている(親父の小言とか母からの注意とか)ので、「No!!」と返すより、そこは「あ、そういう意見もあるのね」レベルで取り扱うとカドが立たずよろしよ。

これ、シンプルに最高最大の成果を出すために重要でパワフルな考え方です。我慢して人の意見を受け入れる必要はなくエコロジカル。それでいて、善意を無駄にしないでサステナブル笑。

人と仲良く、明日も最高に生きよう!


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