【コーチング】フリーランスは新規事業をやるべきか否か
ふと、旧友から便りがきて
人材系やコンサル的仕事の依頼は、ほぼリファラルです。なぜなら、宣伝してこなかったから、他の人が知りようがないわけです笑。最近は反省して、我々がやっていることを、知ってもらう努力を始めました。
で、そんな中、最近めっきり明るくなった素敵な友人から連絡が。「やすぴーのビジネスコーチングを受けたいって」とパスが。ありがと感謝!、え、で誰だろ?と思ったら、古き良き友でした笑。お久しぶりです。そう、共通の友人だった。
新規事業の進め方
すぐ予定あけて、旧交を温める。どうやら、勤務看護師という働き方を離れてフリーランスになって4年(色々あったみたいだけど…そりゃ楽じゃないよな)、順調にやってると。素晴らしいやん。いいね。
そして、なんでコーチングしていることを宣伝してないのに依頼が来たのかと思ったら、「やすぴーの顔が思い浮かんだ」とのこと。マジか。
だから、俺がコーチングセッションしていることを知らず(!)、していることを知らずに(2度言う)、友人を介して依頼をくれたと。嬉しいやん!
で、現在のアートメイクサービスに加えて、別の物販事業を始めたいけど、どうやろか、と言う相談。
パッとみた感じ
きっと、新事業をやることは決めていて、どう進めたらいいのかとか、スイッチを入れて欲しい感じが伝わった。そこは決めているんだなあ。
もちろん、聴いていくと変化することはあるけど、初見の印象は結構大切にしている。
本当は何を得たいのか、求めているのか、どうなりたいのか、どう生きたいのか。真実を掴みにいく。なるほど、ではもう少し整理してみよう。
俺的スタンスは、現状把握と目的にかえること
こんな時、目の前にある「新規事業の精査」からやりたくなるけど(クライアントの要望によってはそこから入ることもあるけど)、そこは一旦傍に置く。まずはやっぱり状況の整理と目的の確認から。
・本業はどうなん?今後拡大できそう?やることはやっている?競合は?なんでメイクやっているの?生きがい?儲かるから?などなど
・そもそも、なんでフリーランスなんだっけ?独立は勇気いるよなー、やってみてどう?人を雇う可能性は?パートナーと協業は?
みたいな対話を続ける。で、新規事業の話はしない笑。なぜなら、その事業が単に儲かるかどうかがポイントではなく、クライアントのキャリアやビジネスにおいて、もっと言うと、人生において、「新規事業を作ること」にどんな意味があるのか、を見ていく必要があるからだ。
ここをサボると、やっぱり後で振り出しに戻るリスクがある。新規事業は実は不要という可能性だってあるし、別の事業の方が良いかもしれないし。
本業の拡大可能性や、ビジネスのゴールをどこに置くのか、ビジョンが大切だったりするわけです。
一旦、目的に還る
「数年先のビジョンは正直まだ描いていない」
「でもこの商品のことは好き」
とのことだったので、まずは将来のイメージを描いてみたら?という所で終了。※自分はセッションする時、結構アドバイスや意見を言う派です笑
ここを固めておくことで、新規事業に期待することが決まる。そのベースを作ることから始めようとなりました。
感想
うん、最初に印象的なのは、静かな雰囲気の中に覚悟を感じたこと、選んだ選択に自信をもってること。そして、助けてくれたり応援してくれたりしている人への感謝の言葉。応援シロしかないよな。
ピンときて数年ぶりに連絡をくれた行動力。心が躍る方へ一歩踏み出す力の感度が高い。
将来イメージを作ったら、すぐにでも新規事業の枠組みづくりに取り掛かれそうな感じです。
※なお、セッション終了後にPCの不調を相談される。なんと、Zoomやってて、こちらの声が先方に届かないらしい。そんなことある!??ちなみに、特別私がPCに詳しいわけでは全くない笑。が、引き受ける!
で、当社スタッフのシゴデキFさんにサポートいただく(ありがとう)。退社後私が引き継ぎ、あれこれやって、最終的にマイクが繋がるようになった!。素晴らしい。喜んでもらったよセッションと同じくらい笑。そう、あくまで本人に寄り添い人生を伴奏します。転職させない転職エージェント笑