漆教室の生徒さん募集
外部サイトギャラリージャパンでも作品がご覧になれます https://galleryjapan.com/locale/ja_JP/artist/9325/
CAMPFIREコミュニティ
https://community.camp-fire.jp/projects/view/274486
こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は今年の漆教室生徒さん募集について書きます。
内容
場所 京都市右京区太秦
日時 毎週土曜日 13:00-15:00
作業内容 漆の塗りから蒔絵螺鈿まで
講師 浅井康宏と補助講師の2名
月謝 16,500円(税込 材料費別 ひと月4回)
入会金 6,000円(税込 最初の漆と木地と刷毛代です)
上記のような内容で行なっています。
どのような作品が作れるのか
ここで生徒さんの作品を紹介します。
まずは最初に拭き漆という木のお椀に漆を染み込ませて拭き取る
「拭き漆」の作品を作ってもらいます。
こんな感じです。
暗めの色ですが、使っていくうちに漆が透けて、明るい色に変化してゆきます。
その後はそれぞれ作りたいものを自由に作ります。
こんな感じで、塗り・蒔絵・螺鈿の技法を基礎からしっかり学べます。
どんな人向け?
生徒さんの年齢層は様々ですが、20代から40代の皆さんがいらっしゃいます。
全くの初心者の人から、大学で漆を専門的に学んだけど、卒業後にさらにスキルアップしたい人や、現在漆の塗りで仕事をされている人で蒔絵も覚えてみたいかたなど、幅広いレベルの方がいます。
漆かぶれについて
漆というと「かぶれ」のイメージを持たれる方も多いと思います。
教室の生徒さんも90%くらいかぶれます。
かぶれ具合は人それぞれですが、跡に残ることはないので、免疫ができるまで頑張って作業をつつけていただければ、かぶれの度合いも落ち着き、かぶれ無くなります。
※人によってはいつまでもかぶれる人はいますが、大かぶれしなくなります。
材料費について
材料費は作るものによって様々ですが、
木地が3000円くらい生漆が100gで3000円となっています。
金粉は今高価ですが、銀粉を使って蒔絵の練習をしたり、貝を使って螺鈿の練習をするなど、材料費を抑えて綺麗な漆器を作ることが可能です。
最後に
漆教室では僕が作品を作る時に用いる、本堅地というしっかりとした方法で作品制作をしていただきます。なので、完成までに時間がかかります。
時間がかかる分、愛着が湧き、技術も向上すると考えております。
コロナ禍で思うように教室を開講できないこともありましたが、
今年から補助講師と僕の2名体制でじっくりと漆を楽しんでいただける教室を再スタートしようと思います。
ご興味のある方は下記のメールアドレスに
「教室希望」という件名で
お名前
ご住所
電話番号
を記入してメールください。