見出し画像

写真の撮り方

こんにちは!やすひこです。

写真を撮るために何が必要かって
考えたたことある??

何も考えずに構えて、シャッターを押したことって
ありませんか?

私はフィルムカメラから写真を撮っているので
最低限のことは自己流ですが知っていました。

今は、手ブレ補正が付いているので、構え方を気にせずに
撮影できますよね。

でも限界はあります。どのような条件でも、最適に撮影は
できません。

構え方によっては手ブレを起こします。

どうすれば手ブレせずに、写真が撮れるのか考えたことありますか?

手ブレ補正に頼っていると、後で痛い目にあいます。

特にカメラを買ったのに、スマホと同じような感覚で撮ると
必ず失敗して、カメラを辞めてしまうことになります。

今回は、写真の撮り方について
ご紹介します。


カメラの構え方

まずは、右手の人差し指でシャッターボタンを押せるようにします。
残りの指でカメラのグリップを掴む感じで握ります。

左手でカメラの底で支える様に持ちます。
この時に両手を脇気に付けて体でで支えます。
(写真①のように持ちます。)

写真①

上記の写真のように持っことによって手ブレを防ぎます。例え、
手ブレ補正がなくても、スローシャッターでも、ブレずに撮影できます。

今のデジタル・カメラは、ボディ内補正かレンズ補正もしくは、
その両方の手ブレ補正があるので、あまり気にすることなく
撮影できてしまいます。

そこに、落とし穴があります。手ブレ補正があるために、シャッター速度を
気にすることなく知らずに撮影してしますのです。どんなに優れた
手ブレ補正でも、ブレを防ぐ限界があります。

あまりにも遅いシャッター速度だと、手ブレなのか被写体ブレなのか
判断が付きにくい場合もあります。手ブレを防げても、被写体ブレは
防げないので注意してください。

手ブレ補正5段で標準レンズ(50mm)で1/2秒まで手ブレせずに撮影できる目安
なので絶対に手ブレしないということではありません。

人物撮影の時に、スローシャッターにしてしまうと、人間が、じっとできる時間に限界があります。瞬きしたり、ちょっと手が動いたりします。
速いシャッター速度だと気にならないことでも、スローだと被写体ブレを
起こす原因になります。なるべく、速いシャッター速度を確保できるように
ISO感度をコントロールできるようにしましょう。

写真の撮り方(準備)

最初に、撮影に入る前にメニューから設定を変えます。
グリッドラインを表示させます。(写真①を参照)
グリッドラインのところでOKボタンを押します。

写真①

OKボタンを押すと写真②の画面になるので、下記の3種類から
選びます。オススメは3分割です。

写真②

3分割を選ぶと写真③のように画面が3分割されます。
これに、構図の基本の3分割を当てはめます。
左右の縦線に被写体の中心を持ってきます。

上の横線に被写体が少し出るようにするとバランスの取れた
写真になります。

写真③

普通は、水準器を表示させると、写真④のようになり
被写体をモニターを表示させて撮影できません。

写真④

一部のカメラでは、モニターに水準器をさせれます。
(写真⑤を参照)ただし、必要最低限の情報しか表示できないです。

写真⑤

写真⑤のようにするのか写真⑥のように沢山の情報を表示させるかは
好みでいいです。

写真⑥だと、撮影モード・AFの種類・ホワイトバランス・電池の残量など
色々と表示しているので、便利です。

写真⑥

写真の撮り方(実施)

基本構図の三分割で撮影したもの。
縦線が被写体の中心にあり、横線が被写体を三分割になるように
又上は少し開けた方がいいです。

視線の方は空間を作り、背中は開けないのが三分割の基本です。
覚えてください。

この写真の場合、被写体のモデルを三分割に合わせてしまうと視線が奥の
椅子にいってしまうので被写体を大きく写るようにしています。

撮影データ
絞り値                F2.8
シャッター速度 1/60秒
ISO感度      ISO1600
クリップオンストロボ使用
Photoshopでレタッチしています。

三分割

撮影データ
絞り値           F8.0
シャッター速度 1/125秒
ISO感度       ISO400
フラッシュ   クリップオンストロボとモノブロックストロボ2台使用

夕日を入れるため絞り値を絞っています。
NDフィルターがあれば、太陽をハッキリと写せます。
逆光のため日中シンクロ。レフ板では無理です。

日の丸構図

最初のうちは、構図は大変なので、カメラのメニューから
グリッドラインを表示させるように設定してください。
(グリッドラインの三分割)

三分割をマスター、色々と応用もできます。

撮影データ
撮影モード      M
絞り値          F4.5
シャッター速度    1/160秒
ISO感度       ISO200
露出補正     -4.0
フラッシュ2台使用

雨撮影①

雨撮影では、雨粒を写すために2台のストロボを使用します。

撮影データ
撮影モード    M
絞り値      F5.0
シャッター速度  1/4000秒
ISO感度      ISO2500
フラッシュ2台使用
露出補正はなし

雨撮影②

雨撮影で雨粒を綺麗に写すにはISO感度をできるだけ上げて
シャッター速度も上げると綺麗に写せます。

最初のうちは、構図に集中するためにAUTOでもいいです。
撮影に慣れてきたら絞り優先とかシャッタ速度優先に
変えてください。

ISO感度は、AUTOでもいいですけど、上限は決めてください。
ホワイトバランスは、AUTOよりも合わせてください。(曇天、
太陽光、日陰、電球、蛍光灯など)

一つ一つ覚えていけばいいです。

まとめ

カメラの構え方で、手ブレをかなり防げます。手ブレ補正に頼って
ばかりいると手ブレを起こしかねないので注意してくださいね。

常にシャッター速度が遅くならないように、絞り値やISO感度に目を
向けるようにしてください。

レンズにもよりますが、50mmなら1/100秒ぐらい
200mmなら1/500秒ぐらいを目安にすると手ブレは防げます。

撮影する場所が決まっているなら、事前にロケハンすることを
オススメします。

撮影時間は、順光なのか逆光なのか人は
多いのか撮影許可はいるのかなどを調べていた方が、
いざ撮影するときに慌てることなく撮影できます。

それに、必要な機材も準備できます。

撮影するときは、撮影時間の1時間以上前に着いて
撮影準備してください。

忘れ物が無いように、ロケハンしたときに、必要になるかもしれない
機材もメモしてください。後悔しないように事前準備は
しっかりしてくださいね。

それに、当日、台風がきたり、大雨になったりして、撮影が
困難になる場合があるかもしれません。撮影場所は、何個か
候補を持っていた方がいいです。

地図で探すのもいいですが、実際に行ってみないと
わからないこともあるので必ず行くことをオススメします。


ここまで読んでいただいて
ありがとうございます。

これからもカメラに関する情報とか
撮影ノウハウを発信していきますので、
楽しみにお待ちください。

ご感想や質問は公式LINEへお願いします。

【▼公式LINEご登録はこちらから▼】

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?