【本当にありがとう】「polca Life」で個人を50円から応援できる仕組みを本日リリース!
この記事を見てくださりありがとうございます。
子どもに本物の食を届けたいアグクルの小泉です。
私は今日は大変興奮しています。
なぜならずっと欲しかったサービスがリリースされたからです。
そのサービスは「polca Life」です。
今日は「polca Life」について公式のnoteを参考にしながら私の想いも入れて説明します。
そもそもpolcaとは?
この記事を開いてくださった方はすでにpolcaを知っているかもしれませんが、改めましてpolcaについて説明させていただきます。
polcaとは、フレンドファンディングアプリと呼ばれており、友達やTwitterなどのつながりのなかでお金を集めることができるアプリです。
自分の挑戦したいことを140字で書いて、それをシェアしたり、LINEで友達に送って、300円、500円と支援を募るものになります。
実際に3月に友達がpolcaで企画をたて、350%で達成しました。
目標金額5,000円で17,700円を集めるなんて、すごい!って感動したものです。
その友人は「1日限定のカフェをやりたい!」というようなタイトルで支援を募り、私も支援しました。
polcaの良いところは、少額から支援できることです。
もし「一口5,000円から支援可能」になっていたら悩みます。
でもpolcaは300円からでも支援できるんです。
「前から応援してた友達が挑戦しはじめたから300円支援しよ!」
「会ったことない人だけど、この企画素敵!支援!」
みたいな感覚でできるのが私はいいなと思っています。
(私の感覚としては、今日と明日の飲み物を水筒にすれば300円くらい全然痛くないな〜ってので支援しています笑)
polca公式さんもアプリの説明をしていますのでよかったらご覧ください。
polca Lifeとは?
polca Lifeは個人を応援できる仕組みです。
polcaの説明を先ほどしたように今までは、何か企てなければpolcaを使いませんでした。
しかしpolca Lifeは違います。
何かの企画ではなく、その人個人の存在意義に価値を感じ、そこに支援金を払うのです。
polcaの運営のnoteに書いてあったことを引用します。
個人単位の応援は「1回だけ」の応援も「ずっと」の月額の応援ができます。
polcaを含むクラウドファンディングでの特定の期間内で目標金額をあつめる、といった「募集期間」というものはpolca Lifeには存在しません。
目標金額という概念もないから募集期間もpolca Lifeにはないんです。
本当に純粋に「あなたの生き方が素敵!」だと思って支援するってことなんです。
運営さんのnoteの中どうしても見逃せない表現がありました。
その人の「生き様」を応援する、応援してもらう、といったイメージです。
それは「生き様」です。
私は以下のように言っているんじゃないかなって解釈しています。
「何かしたいじゃないんだ。あなたの信念を応援したい!」
「私はあなたの生き方に共感しているよ!」
「私にはできないことでもあなたならできると思ったので応援する!」
こんな風に生き方に対して、応援をする今までサービスだと思っています。
polca公式さんのnoteにpolca Lifeについて説明しています。
polca Lifeがリリースされることで起こる社会の変革
このサービスがもたらす、社会の変化について記述します。
①何をするかではなく、どう生きるか
②50円ならみんながみんなを応援できる
③影響力なんかなくても応援してくれる人はいる
④polca Lifeから生まれる新しい経済圏・コミュニティ
【①何をするかではなく、どう生きるか】
polca Lifeがリリースされたことによって、変わることは、「何をするかではなく、どう生きるか」の流れが加速します。
今までのpolcaやクラウドファンディングはプロダクトや企画というような目に見えるものがなければ、プロジェクトを立ち上げお金を集めることはできませんでした。
またnoteで支援金を集めることも文章という目に見えるものがなければ支援してもらえませんでした。
しかしpolca Lifeは140文字にありったけの想いを込めて、その文章を読んでもらっただけで直感で共感した人が支援するなんてことも生まれると思います。
つまり大切なのは、目先のプロジェクトや企画ではなく、「あなたの人生に」お金を払う仕組みだということです。
このような文化をつくったのは、polcaという少額から寄付できるサービスがあったからだと、私は本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
【②50円ならみんながみんなを応援できる】
次は支援の金額についてです。
実はpolca Lifeは50円から支援ができるんです。
50円ならコンビニで飲み物を買わずに、スーパーで買えば捻出できる金額です。
この金額ならば、高校生や大学生はもちろんのこと、「この人の生き方いいな〜」と思った中学生でも出すことのできる金額ですね。
そしてこの50円という少額から生まれる流れが、応援し合いです。
例えば、応援として50円を10人に毎月送ることで、その10人の人の仲間になれます。
チップのような感じでしょうか。
polcaのnoteでは、大切にしたいことというテーマで以下のように書かれています。
『polca Life』で大切にしたいこと。
polca Lifeは個人(または団体)に対して月額で応援ができるサービスです。(中略)
50円でも、いくらかでも、やさしさをベースに生き様に対して背中を押しつ押されたら、がんばろって前向きな気持ちが生まれると思います。"polca Life" 通称『月額ポルカ』は海外のカフェやパブに置いてあるチップをいれるジャーをイメージしています。("polca Life"のネーミングの前は、"polca Jar"にしようとも考えました。)
アプリ・オンラインにみんなのジャーがあって、「いつもありがとう」と気持ちを添えてお金をそっと入れあう感覚を体験としてつくり込んでいきます。(中略)
そんな、小さな応援とトライが雨後の筍のように頻繁に繰り返し生まれるような文化圏をめざしています。
「あなたの活動いいなと思ってるから、50円。」とか「いつも応援してくれてありがとう!私もあなたを応援したくなりました。100円。」とかのように決められていない金額に対して、自分の思った金額で支援できるのは最高にいいなと思います。
【③影響力なんかなくても応援してくれる人はいる】
最近では、お金を集めるのが簡単になったと言われています。
その一つにクラウドファンディングがあります。
たしかにクラウドファンディングは便利なツールだと思います。
しかしクラウドファンディングを成功させるには、SNSで影響力を持っていない(フォロワー3000人とか)とうまくお金を集めることができず、達成できなくて悲しくなったりするものです。
しかし、そんな構造を壊すのがpolca Lifeなのです。
少なくとも私はそのように信じています。
「まだ何もできていないし、口だけって思う必要なないよ。私はあなたを応援する!」
「できるよ。あなたが心地よいと思う世界は必ずあるよ。私は少なくとも隣にいるよ。」
「私(支援者の大人)もこれからの社会がどうなるかわからない。でもあなた(若者)の生き方は間違っていない。少なくとも私はそう思うよ。」
私の頭の中にはこんな妄想がもうすでに広がっています!
大学1、2年生の自分に支援をしてあげたいなと思うくらいです。
【④polca Lifeから生まれる新しい経済圏・コミュニティ】
polca Lifeがリリースされることで起こる社会の変革のラストです。
①~③が起こった先に生まれるのは、新しい経済圏とコミュニティです。
まず新しいお金のやりとりが生まれることでお金が回ります。
そしてpolcaはさらに素敵なサービスを世の中に作っていくはずです。
まさに今までなかったものを新しくつくり、経済圏を生んでいくのです。
そしてもう一つ大事なのが、コミュニティです。
みんながみんなを支援することで、つながりが生まれ、コミュニティが生まれます。
今までは、何かの目的のためにコミュニティが生まれていました。
polca Lifeはあなたの生き方(=生き様)に共感した人同士が、「あなたの生き方もいいね!」って感覚でやさしくつながり合うのです。
これこそが私たちが生きている社会でもっとも大切だと私が思います。
polca Lifeとクラウドファンディングの2つの違い
polca Lifeは、どんな生き様を送りたいかありったけの熱い想いで伝えます
違いは以下の2つです。
①金額の大小
②「何かに支援する」か「生き方」に支援するか
それが今までのクラウドファンディングなどとどう違うのかを自分事化するため、そしてあなたにももっと深く理解してもらうために、僭越ながら私の事業を例に説明します。
私は現在、子どものいる家庭向けに発酵調味料「おりぜ」をつくっています。
食品を長く、美味しく、健康的に食する技術として生まれた“発酵”を大人の贅沢や大人の味覚であるとせず、子どもにも食べてもらいと思っています。
そして子どもに美味しさと同時に健康になってもらいたいというコンセプトで商品を開発し、販売しています。
昨年クラウドファンディングをしました。
でもこれはこの商品に興味がある人が、商品を試してみたいから支援をしてくれたり、大人の人が若い起業家に共感して支援をしてくれています。
【①金額の大小】
私のクラウドファンディングの支援者には、学生や同世代の友人はいませんでした。
理由は、支援額が少なくとも5000円と高かったからです。
でもpolca Lifeは50円から支援できます。
【②「何かに支援する」か「生き方」に支援するか】
もう一つは、生き方に支援する点です。
クラウドファンディングであれば、私のように「おりぜ」というプロダクト(商品)があったからこそ、そもそも挑戦できたし、お金も集まりました。
でもpolca Lifeは商品がなくてもいいんです。
そして実績がなくたって、影響力がなくたっていいんです。
ただあなたのどう生きたいかの想いを140字で書けばいいんです。
あなたの生き方に共感した人がいれば、応援、支援をしてくれます。
具体的な使い方については、polca公式のこちらに書かれています。
私も応援受付始めました。
ってことで、私も応援の受付をはじめました。
私の140文字です。
食や農に存在するギャップを埋め、アグリカルチャーをなめらかにしたい。 そんな想いをもって、子どものいる家庭向けの発酵調味料「おりぜ」を製造し販売する事業をしています。宇都宮大学農学部2019年卒業。2018年に株式会社アグクルを創業。 発酵という切り口から未来の食を醸します。
もし少しでも共感した人がいたら応援してほしいです。
よろしくお願いいたします。
10人を応援します!
そしてもう一つ宣言します。
今日から10人を応援・支援をします。
私がこの人の生き方が素敵だなと思ったならばすぐに支援をしてます。
(こういう人をpolcaおじさんと呼ぶのかもしれませんが、あんまり意識せず私の感じたように支援していきますね。)
最後に
ここまで大変長い文章を読んでくださりありがとうございました。
polca Lifeのリリースを知ったのは、実は今日でした。
知った瞬間につい興奮してしまい、このようにnoteに綴った次第であります。
polca Lifeが今の社会のセーフティネットや新しい経済圏・コミュニティとして機能していって欲しいと心から願っています。
運営のみなさんのお手伝いができるとしたら、少しでも多くの人に知ってもらい、私自身がサービスをどんどん使っていくことなのかなと思っています。
【番外編】生き様を遺すことについて
polca Lifeの説明の中に、「生き様」という言葉が何度も出てきます。
番外編として、「生き様」について最後少しだけ熱く語り締めとします。
実は生き様についての記事は今月はじめに書いています。
生き様について、すごく熱く語る偉人に内村鑑三という人がいます。
彼の著書の中に「後世への最大遺物」という名前の本があります。
その中で後世へ遺すことのできる最大の遺物は、勇ましい高尚なる生涯(=生き様)であると述べています。
これは素晴らしい実績を遺す人生ことが一番であるといっているのではありません。
内村は、事業やお金、教育や思想を遺すことができるのならばそれも素晴らしいことであるので、次世代に対して遺していった方がいいと言っています。
しかし全ての人がそれを遺せるとは限りません。
そんな状況でも誰でも遺せるものがあるのです。
自分の80年という人生の一瞬一瞬を一生懸命に生きるということです。
それこそが最も高尚なる生涯(=生き様)であると述べています。
もしそんな高尚なる生き様を過ごせたならば、それらは必ず次世代に受け継がれ、あなたの人生は80年では終わらず、永遠に世の中に生き続け、誰かの助けになるのだと思います。
内村同様に私も「生き様」を遺すことはもっとも大切だと思っています。
だからこそpolca Lifeというサービスが全ての人の「生き様」をさらに素敵にすると信じて締めとさせていただきます。
おりぜまたは弊社であるアグクル興味を持った方がいましたらこちらから見ることができますので、ご覧くださいませ。