論理ではなく、五感で判断できるような仲間と一緒にいたい。
こんばんは。
今日は私が大好きな本、「星の王子さま」についてお話をします。
星の王子さまって本を知らない人は日本にもほとんどいないと思います。
でも読んだことはないって人や、子供の頃には読んだことがあるけど
あんまりもう覚えていないって人も多いのではないでしょうか?
私は星の王子さまが大好きなんです。
その中でも好きなフレーズを今日は紹介します。
王子さまが出会ったきつねと友達になろうとするシーン。
きつねは「友達になるためにはなつかせないといけない。」という。
そんなきつねが王子さまに言った言葉が私は私の大好きな言葉なんです。
はじめは、ぼくからちょっとだけ離れて、こういうふうに、
草のなかにすわるんだ。僕は横目でちらっときみを見るだけだし、
きみもなにも言わない。ことばは誤解のもとだから。
でも、日ごとにきみは、少しずつ近くにすわるようにして…
本当の仲間ってこうやってできていくんじゃないかって私は思っているんです。
今の世の中はどんどんと社会が変化しているけれど、それに対して疲れている人も多いのではないかと私は感じています。
テクノロジーの発展によって、SNSが普及した。
そのことにより、簡単に世界中の人と繋がれるようにはなった。
しかし、深い中になっていくスピードまでは加速させていない。
まあでも少しそのサポートはしているかもしれない。
例えば、ツイートを見ることで相手を早く知ることができたり、インスタのというストーリーで相手の印象を知ることができ、仲良くなるスピードのお手伝いくらいはね。
でも結局どんなにテクノロジーが発展しても人間の心ははじめは警戒してしまうものだし、ゆっくりと仲を深めていくしか方法はない気がしている。
まあ難しいことは置いておいて…
僕はただそばにいて、少しずつ近づくことで仲良くなり、そんな仲間と一緒に会社を成長させていきたいなと思っている。
そして、全てを言葉や論理で決定するのではなく、匂いや色や音で判断できるようなメンバーと一緒に働きたいなと思う。
(追記2020.03.05)
改めて自分の記事を読み返す中で、ただ横にいるだけだけど、一緒にいる時間を増やすことは大切だなと感じました。
一緒にいるだけだけど、それはお互いの信頼関係が無意識に近づいていることなのだろうなと。
感覚も大切にしてこれからも進んでいきたいと思います。