インターネットに疲れを感じているあなたへ
朝起きたら「なんか大事な連絡が来ているかもな」とか「今日は何する日だったっけ」とかを確認するのに無意識にスマホをみる。
でも来ている連絡のほとんどは興味もないアプリの通知たち。
この通知の発信側は相手のスマホに直接メッセージを送れるから認知度を高めたり、広告宣伝効果があると思っているのだろう。
でも正直テレビの不快な広告みたいなもののように感じてしまう。
こんなもののみるためにスマホを開いているのではないのにな。
仕事中に来る通知のほとんどが興味のないものばかり。
通知はまだ自分で選んだアプリのものだからいいさ。
仕事を終え、スマホで検索をしていると、出てくるのは不快な広告。
多くの起業家の友人は「広告収入」のビジネスモデルとか簡単に言うけれど、起業家サイドではなく、消費者サイドで考えてほしい。
誰が不快な広告たちが掲載されているサイトをみたいと思うだろうか。
僕はみたくない。
刻々の代わりに無料になるくらいなら月額500円払うさ。もし500円も月に払いたくないのであれば、究極自分には必要がないってこと。
そんなもう広告や通知といったインターネットとつながっている毎日に疲れているあなたにプレゼントを送ろう。
一つは休日の過ごし方の提案、もう一つは広告と通知。
スマホを捨て、インターネットを全て切ることは難しい。
でも1日だけ使わないことはできると思う。
一切スマホを触らない休日を作ればいい。
実は僕は旅行に行くときはスマホの電源を切っている。
なんで旅行先で誰かのインスタをみたり、ツイートをみたりしないといけないのさ。
僕がしているのは、まだみぬ感動を求めて外に出ることであり、今隣にいる人との一生懸命な時間を過ごすことなのではないだろうか。
考えてみてほしい。
もしあなたに新しい視点や思考を与えることができていたらそれに勝る嬉しさはない。
もう一つは通知と広告。
嫌いなのに…と思うかもしれない。
でもあなたに送る広告や通知は人生を豊かにする。
そして最後に通知だ。
通知はコミュニケーションアプリの「Slack」のをみてほしい。
これはSlackがアプリを更新した際のメッセージである。
読めばわかるけどITと聞くと無機質な感じがするけど、これは違う。
「あー人間が作っているんだな」と思える文章である。
通知を送ってもいいからこんなSlackみたいに「温かさ」のあるものであってほしい。
そして広告は2つ。
一つはAppleが1997年に公開した「Think Different」という広告。
この広告はTVで流れたが、全く他のものとは異なる。
僕らのこれからの人生に元気を与えだろう。
そしてもう一つはANAが2018年に公開したCM。
ナレーションの言葉に注目してほしい。
まあインターネットに使われる人生だけにはなりたくない。
時代の流れに適応しながらも自分の中の違和感を消したくはない。
自分の違和感はきっと他の誰も感じている。
明日は箱根に行くのでスマホの電源はオフになります。
ここまで辿り着いてくださったあなたへ。人生で誰と出会い、どんな縁があるかはわかりません。でもそれを楽しむことができる人生こそが、発酵ある毎日だと私は思っています。サポートはみなさんとコラボするために使いたいので、意思表明としてお気持ちいただければ嬉しい限りです。