【最終章】想いと人とモノ全てが揃い、覚悟を伝えていざ、起業
昨年、最も素敵な記事が宇都宮大学のメディアより公開されました。
今回その記事に本人談を追加して、noteにて公開することを決定いたしました!
いつもアグクルの事業内容に数多くフォーカスしていただきますが、その記事はありのままの入学は社会人1年目の5年間について取材していただきました。
振り返るとこの5年間は常に「本質とは何か?」を自分自身に問い詰めた時間でした。
「なぜ僕らは生きているのだろうか?」
「この世で最も大切なものはなんだろうか?」
「僕らは人生をどう生きていきたいのか?」
そんな多くの問いを進みながら探った結果のスタートラインが“発酵起業家”になることだったことは私の人生の誇りです。
※以下は宇都宮大学のメディア18歳からのとちぎ学の小泉インタビュー記事「起業までの道、本物を突き詰めたからこそ見えたモノ」を引用させていただきます。
なおインタビュアーは2019年12月までアグクルで一緒に働いていた学生メンバーの佐藤綾香ちゃんです。
想いと人とモノ全てが揃い、覚悟を伝えていざ、起業
実際にお米を分けてもらい、甘酒作りがスタートし、この甘酒を誰に届けようか考えていました。
当時、大学で開講されていた授業「起業の実際と理論」を受講しており、授業の中で妊婦さんと同じグループになりました。
妊婦さんの声を聞き、甘酒を子どもたちに届けたいという想いが固まりました。
そして、想いと人が揃い、資金を得るべく、「とちぎアントレプレナーコンテスト」に出場し、優勝して100万円を獲得しました。
想い、人、資金が揃い、いざ起業と走り出そうとしましたが、両親からの反対という壁にぶつかりました。
両親からは、「就職をしないで起業とは何事だ。みんなと違うことをするというのは、リスクが大きい。」と言われました。
それに対して、小泉さんは、「人と違うことをするのに失敗のリスクが大きいことはわかるが、起業した今後の価値を認めてくれる人はいる。」と説得しました。
最後は、お父さんが小泉さんの覚悟に負け、認めてくれたのかはわからないが走り出したと小泉さんは言っていました。
そして、現在は、商品開発を繰り返し『おりぜ』を生み出し、発酵の力で子どもたちに健康を届けたいという想いでおりぜを販売しています。
宇都宮が生んだ世界一の企業は、アグクルと言われるよう頑張りたいと熱く語っておりました。
後輩へのメッセージを伺うと「小さな一歩が人生を変える。そのあなたの一歩が世界を変える。世界をすぐに変えることはできないけど、あなた自身が変われば世界は変わる」とエールを送ってくれました。
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ここまで辿り着いてくださったあなたへ。人生で誰と出会い、どんな縁があるかはわかりません。でもそれを楽しむことができる人生こそが、発酵ある毎日だと私は思っています。サポートはみなさんとコラボするために使いたいので、意思表明としてお気持ちいただければ嬉しい限りです。