ロンドン旅行記 vol.2

ロンドンではとにかく街を、そこにいる人を感じようと思って、歩きまくりました。滞在中毎日10キロ近く歩いた気がします。

滞在したのはShoreditchという町中がストリートアートにあふれる街。

ワクワクするような街を抜けるとロンドン中心街。初日はテート・モダンミュージアムを目指します。

街を歩いていて気付いたのは、時間を経て残ったものがちゃんと価値があるとされている(大事にされている)こと。最新の建築と何百年も残った城が手の届く範囲にあること。

歴史が大事なんて当たり前だし、それを忘れないように街が出来ていること。これは何か作り出す時にも、とても落ち着いた下地となり、エキセントリックなことをやってもどこか上品に成る良い影響となると思います。

比べて東京は、自分の生活の範囲を狭めたり、いつも目に入ってくるものを限定させて少しずつあまり考えないように街がデザインされているように感じて仕方がありませんでした。特に丸の内界隈。

もう一つは、日本で今作っている建物、何年持たせるつもりで作っているのでしょうか。30年で建て替え、また新しいものが良しとされるような価値観はそろそろ捨てた方がいいのではと思いました。

確実に残るであろう建物は福島第一原発なのかもと思ったらとても悲しい気持ちになったのでした。

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