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『SeaBed』聖地巡礼記⑦東京編 Part2
東京編Part2である。アメ横だから上野……という訳ではなく、ここは御徒町から降りる。というのも、聖地と思われる場所は御徒町側にあり、そのまま歩いてアメ横を抜け、上野動物園へ向かった方が効率的だからだ。東京へは何度か来たこと自体はあったが、観光は神保町以外したことがなかったため、単純に(中野もそうだったが)人の多さや賑わいっぷりに驚かされた。
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大阪もそうだったが、東京も景観の移り変わりが早い。車で遠くへ行くときと同じく、目印にするものは公共施設などの、なるだけ長く残っていそうなものの方が良い。今回は左手のビルと高架(JR)と架線柱から位置を割り出したが、それにしても下の景色の変わりっぷりには驚いた。こんな場所に車が入るタイミングなどあるのだろうか?
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そのまま上野動物園へ。看板が今年の1月には新調されており、よりスタイリッシュなデザインとなっていた。作中では中に入った描写はあるが、今回は入らなかった。
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最後は東京タワーだ。JRを利用した場合は浜松町駅で降りて、しばらく芝公園の方へ歩く必要がある。東京タワーに関しては、TipsⅢの「アプリコット」の冒頭開始3秒弱しか出てこない上に、さらにここまで来るのにメインデッキまで来なければならないため、ある意味では一番「割高」な聖地かもしれない。正面に見える、一番目立つ建物はザ・プリンスパークタワー東京で、その前後から挟みこむように伸びる道路が、あの有名な首都高速道路だ。
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シーンの流れとしては、この景色が見れるバーで佐知子と楢崎がアプリコットを飲んでいることになっている……が、東京タワー内にはバーは存在しない。むしろこのプリンスパークタワー内の33階にスカイランジ・ステラガーデンという高級バーがあり、シチュエーション的にはこちらの方が近いのかもしれない(ちなみに作中での設定は31階。東京タワーのメインデッキの高さは、ビルとしては42階建てぐらいと考えるのが一般的なようだ)。
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以上が『SeaBed』の東京における聖地だ(特定できていない町中の風景も数個あるが……)。したがって、図式的に書けば、品川→(新宿)→中野→御徒町→上野→浜松町の順で行くのがロスが少なくて良いだろう。最後の東京タワーはシチュエーションにこだわりたい場合は、途中で中野ブロードウェイに寄ってみたり、動物園を散策してみたりなどして調整すると良いだろう。
次回こそは、書きあぐねていた大阪編を書こうと思う。
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