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【中日ドラゴンズ】先発ローテを強固に? 梅津投手の敵は故障だけ! ~21日ロッテ戦~

プロ6年目右腕・梅津晃大投手が、今季初実戦となる先発マウンド。3回1失点と順調な滑り出しをみせました。

昨季はトミー・ジョン手術から復帰し、2020年以来の白星。今季も登板間隔を空けながら、大切に起用されることが見込まれます。

持っている力はメジャー級です。故障なく調整が進めば、先発ローテーションを強力にします。


7割近くが直球

不運な当たりもあり、全ての回で先頭打者の出塁を許しましたが、投球の7割近くを占めた直球で押し込みました。

失点した2回も、無死一・三塁から注文通りのショートゴロ。心配する部分はありません。

直球が高めに集まっていましたが、先発ローテーション入りへアピールに成功。

登板後、故障さえ判明しなければ、100点に近い投球だったといえます。

二木投手より内容○

ロッテの先発・二木康太投手も2回に失点しましたが、四球から盗塁を許し、福永裕基選手にタイムリーを浴びるという流れでした。

同じ失点でも梅津投手の方が内容の良く、先発ローテーションを任せたくなる投球でした。

結果ももちろんですが、数字以上にアピールに成功した梅津投手。

無理することはありませんが、開幕ローテーション入りもみえてきました。

計算が狂い始めている中

梅津投手にメドがたてば、先発ローテーションは強力になります。

小笠原慎之介投手、柳裕也投手、高橋宏斗投手、涌井秀章投手、メヒア投手、大野雄大投手、根尾昂投手、松葉貴大投手・・・。

すでに強力ですが、梅津投手が加わることで、十分Aクラス入りを狙える布陣になります。

この日、メヒア投手が体調不良で練習を回避し、仲地礼亜投手は2軍調整。当初の計算から、少しずつ狂いが生まれています。

無理しないという前提は絶対に守るべきですが、梅津投手が穴を埋めることも予想されます。

未来図

次回登板がいつになるか分かりませんが、5回まで投げた時に崩れることがなければ、今季はシーズン序盤から期待することができます。

変化球をさらに混ぜれば、奪三振が増えてくることも予想されます。

数字、内容ともに立浪監督にアピールした梅津投手。

怖いのは故障だけ。今季は背番号18が、先発陣を盛り上げる未来図が見えました。

【参考サイト】


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