絵描きのアクションゲーム制作

近年、デジタルツールの発達でゲーム制作が簡単になったと言われます。イラストレーターの私であれば絵は自作できるんだからやりやすいし興味もありました。

ゲーム制作のメリットは
・制作スキルが身につく→仕事につながる
・出来が良ければ売れる(収入が増える)
・自分の仕事のお客さんの気持ちがわかる

デメリットは
・時間の浪費 

25年以上前中2くらいの頃「RPGツクール2」をスーパーファミコンでやっていた経験があり、アクションゲームが簡単に作れる、しかも費用もあまりかからない(年末の8割引セール)なら 趣味を一つ増やす気持ちで年末にアクションゲームツクールMV(以下アクツク)を購入しました。

https://rpgmakerofficial.com/product/act/

余談ですが数年前、RPGツクールMZの背景を仕事で担当していました。


・・・購入から1ヶ月弱、ツールを使うこと80時間+絵を描いた時間で現状ではここまで
・オープニング→プロローグ→ゲームオーバー

・アクションのテスト

 
やりたかったことの一つとして「多重スクロール」 
最初のモノクロの森で手前が早く流れ奥がゆっくりながれることで立体感や臨場感が出る表現は動画ではないとできないので日々静止画を描いてる身からすると感動がありました。 

プロローグやスクロールする森は動作確認なのでラフのままですが仕上げたら差し替えるのでまた雰囲気も出てきそうです


チュートリアルに アイテム・残機・無敵・セーブなどアクションゲームで当たり前のものがないので(製作者からは簡単に作れるだろ?と思われてるのかも)それも難しさを感じる原因の一つですが

アクツクは・・・今の私には難しく デバッグでもどこが間違っているのか?どうすれば修正できるのか? 自身の技量の無さとの向き合いです。

ネット上の参考になりそうなページを見たりツイッターで質問受け付けてる方にアドバイス頂けているのが投げ出さずにできる理由の一つです。

あまり難しいことは避ける ファミコンのマリオ1が目標ですが、改めてゲームを分析すると その大変さを実感しています

でもちゃんと完成させて自分の子供(現在1歳)にも将来楽しんでもらえるくらいのものにしたいと思います。

目的の一つお客さんの気持ちがわかるについてですが

・仕様通りに作らないと、不具合につながる
・絵の雰囲気の統一しないと見栄えが悪い

など当たり前ですが遵守することの大切さ
ゲームで協業するシナリオライター・プログラマ・音関係など他業種の方の凄さなど実感します。

最後までありがとうございました。 次回は背景素材の紹介です

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