獣になろうぜ、私たち
以前、紹介した「獣になれない私たち」。通称「ケモなれ」。ついに最終回を迎えてしまった。毎週の楽しみだったドラマが終わった後の、余韻。少し寂しいのだが、この余韻が、たまらなく好きだ。
今更、ケモなれについて、細かく説明することも、ネタバレすることも、ちょっと怠いし(なんせ、ケモなれロスの真っ只中)、文字数が多くなってしまうので、ドラマ一通りを見ての、感想をつらつら。
僕らは、常に枠の中で生きている。仕事だと言い聞かせ、自分の本音を隠し、笑って過ごす。それが仕事のできる人。爽やかで、みんなから好かれて、おしゃれで、気配りができる。それが理想の彼女。会社で働き、恋人に愛され、結婚し、子供を作る。それが幸せ。みんなが、それぞれの枠の中で生きている。世間一般の枠に、おさまる方が、周りから羨ましく思われるし、誰にも非難されないし、一番安全。
でも、それで自分が苦しんでしまっていないだろうか?別に、我儘社員でも、傲慢彼女でも、いいんじゃない?きっと、あなた自身を好きになってくれる人はいる。偽りの、誰かの為の人生を歩むことなかれ。
獣になろうぜ、私たち
と、ここまで書いて、恥ずかしくなって、消そうとしたのだが、まあ残しておくか。自分の好きなようにやるさ、ケモなれを参考にして
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