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コンサルティングの価値とは
「コンサルティングって何?」「コンサルティングって具体的に何するん?」「どういったものを売るん?」アパレル営業からECコンサルに転職してから、友人から投げられる質問です。私自身も転職前は、コンサルティングとは「悩みや問題に対して助言すること」とざっくりと認識していたため、友人の疑問に対して明確な答えを提示することが出来ませんでした。そこで、本日はコンサルティングのそもそもの意味、そして入社して約2週間経った私の考えるECコンサルティングが生み出す価値について記させていただきます。
コンサルティングとは
まず早速、”コンサルティング”の意味を調べてみました。
コンサルティング :企業などの役員に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のこと。または、その業務を行うこと。対応する日本語はない。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
対応する日本語はない……ということで英単語 ”consult” の意も調べてみました。
to ask for information or advice from someone because it is their job to know something (出典:ロングマン現代英英辞典)
この両者からECコンサルティングとは何かを考えると、EC分野に関わる知識を用いて、クライアントのECの課題に対して解決策や助言を提供するということ。つまり、あくまでも解決策やアドバイスを提案するだけで、取り掛かるのはクライアントであるというのが、ECコンサルの仕事であると読み取りました。
ですが、弊社ではそのような教育をうけませんでした…
弊社におけるECコンサルティングとは、ECという切り口を発端としてお客様の売上利益の向上のためできることは何でも行うということです。
ECコンサルティングの価値
それでは、ECコンサルティングが生み出す価値とは一体何でしょうか。ズバリそれは「クライアントのために何でもする」ということです。専門分野のECに関する知識から的確な解決策を提案することは、ECコンサルティングの第1ミッションであり提供すべき価値でありますが、EC以外の領域においてもクライアントの発展のためなら何でも行う姿勢 がECコンサルティングの真の意義だと考えます。
弊社では有難いことに人材採用や財務体制といったEC領域外の事柄まで踏み込んだ提案をさせていただいており、それは上司の”クライアントのためならどのようなことも取り組む”という姿勢により、PCのセットアップやEXCELのデータ処理といったEC以外の些細な課題解決を積み重ねた結果、クライアントとの深い信頼関係を構築できています。何か悩んだ際に頼ろうと思っていただけるほど信頼関係が築かれている、ささやかな課題や悩みについて何でも対応できる、それがコンサルティングの価値となるでしょう。
ビジネス上の表面的な繋がりではなく、根深い信頼関係を持ち、出会えてよかったと言っていただけることが真の意味でのコンサルであり、私の目標とする姿であります。クライアントのために「何でもする」というスタンスを持ち続けることがコンサルの真価につながるのです。その「何でもする」を行った結果、先日アパレル商品を取り扱うクライアントのイメージモデルを務めさせていただきました。モデルデビューについてのお話はまた後日させていただけたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
それではまた。
NY