大金を掴むには大きな"しくじり"が必要
皆さんは、どんなお仕事をしていますか？
月収はおいくらですか？
月収と仕事内容は満足していますか？
僕の仕事は
①テレビCMの作曲
②音楽教室の講師
③ヤスアジTV、裏ヤスアジ、アジフライ777、アジ２のYouTube
大まかに分けて3つやっています。
今回のテーマは、
「大きなお金を稼ぐ為には必ず大きなしくじりが必要」という事を
僕が実際に犯した数々の"しくじり"を元にお話しします。
〜第１章〜 度重なる超ラッキー
僕は20年前に音楽教室を始めました。
ピアノ、ギター、ベース、ドラム、ボイトレ、作曲、DAW(作曲ソフト)となんでも教えて、中でもドラムが人気でMAX38名の生徒さんに通ってもらい、お月謝は約8,000円で月収は30万円でした。
人通りの多い場所なので広告も必要なく、
一人辞めては次の日にまた一人入るという流れで集客にも全く苦労しませんでした。
さらに、教室は両親が過去に美容室を経営していた店を借りているので大家さんと40年の付き合いもあり、家賃相場30万円のところを8万円で借りています。さらに、音楽教室の２階を両親の美容室の従業員の寮として使っているため家賃は折半で実質4万円です。
今思えばとても良い環境でスタート出来たなと思います。
しかし、僕は全くやる気がなかったです
”頑張って稼ぐ経験”が「０」だからです。
苦労を経験せず、教室が運営出来るのが当たり前の状態でスタートした僕は
この環境や絶えず通ってくれる生徒さんたちに「感謝」の意味も分からなかったです。
この頃、僕が思っていたことは、、
「レッスンじゃなくて自分の作った曲で売れて欲しい」でした。
その10年後にテレビCMの作曲の仕事の話が来ました。
仕事を振ってくれた方は、テレビCMの作曲やMA(テレビ番組や映画の映像、 アーティストのミュージックビデオやCMの音声調節を調節する職業)を一人で担当している方で、今でもその方とCMの音楽を作っています。
といっても最初はパチンコ台の作曲でした。
リーチの音楽、大当たり中の音楽、○○チャンスの音楽、、
細かな演出1つ1つ全てに音楽が付いていて、
1曲に対して
・3秒〜1分以内の尺で最低1万円〜
・1分を超える尺の作曲は3万円〜
これで100万円以上を稼ぎました。
音楽教室の３倍以上の収入です。
さらにこの仕事は
仕事をくれる上司と一緒に会社やスタジオで作業する訳ではなく、
LINE、メールで打ち合わせ
↓
作曲
↓
音楽データをメールで提出
↓
LINE、メールで修正指示・返答
↓
再度音楽データをメールで提出
↓
完了
ココナラサイトみたいなメールのみの流れなので
実は10年間一緒に仕事をしているにも関わらず
上司と僕が実際に会ったのは10回あるかないかですw
もう2年は会っていませんw
なので、この仕事をするにあたって
上司と同じ環境(作曲ソフトとPC)で仕事しなければ
共有の面で不便なので、上司と同じ音楽ソフト＋PCを揃えなければいけない為、上司と全く同じスペックの作曲機材とフルスペックのiMacを提供してもらいました。
総額200万円です。
上司にとっては、仕事を拡大させるための必要経費ですが、僕にとっては音楽教室と同じで超ラッキー！でした。
この度重なる「ラッキー」が僕の”しくじり”の始まりでした。
〜第２章〜 自分の願望の為だけに働く
僕はまともに社会人としての経験もなく仕事を始めて
苦労する事なく好きなこと得意なことで稼げたので
人の気持ちやお客さんの気持ちが分からなかったです。
なぜ教室に子供を通わせるのか、なぜ作曲をしているのか、
そんな事も考えず働いていました。
その時の仕事のモチベーションは、
「自分の曲で売れたい」だったので、実際に自分が作った曲のパチンコ台が店に並んでいたり、
テレビやYouTubeで流れるCMが自分の曲だったり、
自分の願望に近い状態だったのでやりがいや満足はしていました。
しかし、2年で飽きます。
自分の名前が載ってる訳でもなく
自分の名前が売れる訳でもなく
買い取りなので印税もない。
その飽きによって、段々作曲の仕事が減っていきます。
実際には減ったのではなく、
修正が増えて次の案件に進めず数をこなせなくなった。
という状況になります。
修正が多くなるにつれて上司に言われた事は
「なんの為にこの会社がCMを作ってるか理解してる？」
自分の願望の為に仕事をしていた僕は
誰がなんの為にCMを作っているか理解出来ませんでした。
企業が広告の為にCMを打つ
そのCMを広告代理店が企画とコンテを考え
最後に音楽の依頼が来る。
指示通りの曲を作っているのに上司からOKが出ないのは
この工程とどんな人達がCMに関わってどんな思いでお金を使っているか分からなかったからです。
そんな気持ちの理解までもが音楽に現れるんだ…と、音楽の奥深さと難しさを初めて体験し、痛感しました。
ちなみに、驚くことに上司は楽器が弾けません。
なのに作曲の依頼が絶えず大手広告代理店から来ます。
同じ職業なのに楽器を弾けない人に負けていますし
楽器を弾けない人に来た仕事を分けてもらっている状態でした。
その差は
「人の気持ちを理解しているか」
「誰がなんの為にお金を使っているか」
それだけでした。
これが僕が犯した"しくじり"でした
過去に自分のオリジナル曲にアニメーションを付けて動画をアップする為
ココナラのサイトで映像クリエイターに映像を依頼した事があります。
その時に仕上がってきた映像は全く満足いく物ではなく
きっとこの人は自分の願望だけで仕事をしているんだな。と
自分がやってきた仕事の質を改めて理解出来ました。
〜第３章〜 楽をしようは楽ではない
作曲とレッスンの2軸で働いていた僕は、
新しい事にどうしてもチャレンジしたくなります。
なぜかと言うと、占いが大得意で
僕は六星占術で「木星人＋」という星です。
当時、運勢的に最も良い運勢の時期にいた僕は
運勢が降下する「大殺界」までにどうしても何か新しいチャレンジと
自分の力で稼ぎたかったという想いがありました。
そこで１番挑戦したかったのが
「YouTuber」
武器の音楽もある。
配信機材も撮影機材もスタジオもある。
動画編集ソフトのみ導入してYouTubeを始めました。
が、、、全く伸びない。誰も見ない。
ところがしばらくすると
「恋するフォーチューンクッキー」のギタープレイ動画がなぜかタイでバズって２万再生を超えました。
しかし、チャンネル登録が増えない。
しかも音楽に著作権があり収益の対象にならない。
ならばと、AKBの曲を流さずにギタープレイと演奏解説動画をアップしました。
その動画はうまく著作権をクリアし、コメントも増えて手応えを感じました。
しかし、、チャンネル登録が1000人に全く届かず、再生時間も収益化対象には到底届かない状態が続き悪戦苦闘していました。
そんな時に、とある友人から電話がかかってきました。
「おーアジ、7年ぶり！」
そう、あの「ヤス」です
ヤス：「アジのYouTube見たよ、編集スキルやばくね」
アジ：「ありがとう」
ヤス：「俺とYouTubeやろ」
ヤスアジTVの誕生です。
あと９ヶ月で大殺界になってしまう僕に迷いはなく
運勢の良かったヤスと一緒にYouTubeをスタートしました。
「アジ！俺の友達に声かければとりあえず400人はチャンネル登録確実だで！大丈夫だで！」
とても頼もしかったです。
そしてヤスが友達全員に声をかけてくれた結果、なんと・・・！
「６５人だがや」
教訓：俺の友達みんなチャンネル登録するで！は絶対しない。
ただ今考えると、この６５人というリアルな数字が大事だったんだなと感謝しています。
ここで本当に400人スタートしてしまったら、
また同じ"しくじり"を犯すことになりかねない。
当たり前の状態でスタートしてしまっては
いずれ壁にぶち当たった時に苦労する。
その苦労を最初に経験できたこと自体が感謝であり
次にステージに進むために必要な事なんです。
楽をする事は未来の自分がツケを払う事になります。
楽をする事は楽ではない。
〜最終章〜 大金を得るには大きな"しくじり"が必須
ヤスアジTVは競馬のジャンルではなくキャ○クラからスタートしました。
そこで、コロナで営業ができなくなったキャ○嬢を助けよう！
という企画で、G1の複勝転がし企画を始めました。
しかし再生数は200再生程度で１年間伸びませんでした。
ところがある時、
ヤスの「騎手買い馬券術」という動画がなぜか急激に伸びます。
１年間100人の壁に苦労していたのに
たった1日で200人まで増えました。
何が起きたのか分からず、ヤスアジは引き続きキャバ○ラ動画を出し続けました。
するとYouTubeから
「いや、君ら競馬の方で伸びてんのよ！」というようなニュアンスのアナウンスが届きました。
それでも意味がわからず無視していると、騎手買い動画はピタッと伸びる事をやめてしまいました。
そこからキ○バ嬢を切って完全競馬にシフトさせます。
さらに、なぜ「騎手買い動画」が伸びたのか分析もしました。
まず競馬のYouTube動画を見た事がなかったので、
他にどんな競馬動画があるのかほとんどチェックしました。
まず分かった事は
・予想系
・やってみた系(馬券検証)
・おっぱい系(やけにおっぱい見せる)
・馬を撮る系
ざっくりこの4ジャンルという事がわかりました。
騎手買いはどこに分類されたのか？分からなかったですが、
コメントをくれた人からヒントを得ようと考え
コメントをくれた人全員にどんな動画が見たいですか？とコメント返ししてみました。
質問に対して返信してくれる人は少なかったですが、
一人だけ「騎手についての動画は初めて見たので目から鱗でした」というコメントを返してくれた方がいました。
確かに！
・予想系
・やってみた系(馬券検証)
・おっぱい系(やけにおっぱい見せる)
・馬を撮る系
☆騎手系
新しかったのかな？というヒントを元に、ヤスに相談します。
アジ「騎手についての動画がいいみたいだけどもっと詳しく動画撮れる？」
ヤス「あー、っていうか競馬って騎手だよ。馬はその日1回しか走らんけど騎手は何回も走るじゃん。って事は全部全力でやらんよね。勝てるとこ決めるに決まってるよね。順番だよ」
当時このヤスの言葉を聞いて身体中に電撃が走りました。
そこから騎手に特化した動画を数本出します。
内容は割愛しますが、他の動画では絶対解説していない内容の話を
量産しました。
そのタイミングでWIN5の存在を知ります。
最初はヤスと1万円づつ出し合って乗り打ちWIN5動画を撮影しますが
2万円使ってWIN1だったので初めてお蔵入り動画になりました。
しかし、WIN5の事をよく理解せず購入していたので、ある程度研究して
再度個人的にWIN5を購入してみたら、48点で菊花賞で8万円のWIN5が的中しました。
ヤスは「WIN5当てるなんてあり得んて！」と驚いていたので
お蔵になってしまったWIN5動画にリベンジするべく
もう一度研究してなんとか動画にしようと考えました。
そこでたまたま見た動画が、
「WIN5を少額で的中させる方法」週刊鳥羽倶楽部
いわゆる「人気の和による的中率ゾーン」を解説している動画でした。
この鳥羽さんの動画を見て、これはヤスアジの物に出来る！と
身体中に２度目の電撃が走りました。
丸パクリにならないように、
「騎手買い」騎手で絞る
「48点」年間4,800円×55回=年間投資264,000円
「ゾーン絞り」年間投資を捲れるゾーン狙い
この3点に根拠をつけて解説できるように
２度目のWIN5を当てるべく実践しました。
その後、2021年シンザン記念で初の帯的中をゲットします。
さらに！この的中から2ヶ月毎にWIN5が的中します
この時は当てること、お金を増やすことよりも
とにかくお蔵になったWIN5動画を復活させたい！という思いだけでした。
なぜかと言うと、
「誰かの為に動画を作りたい」と言う気持ちになっていたので。
チャンネル登録があっという間に1万人を超えて、
・予想系
・やってみた系(馬券検証)
・おっぱい系(やけにおっぱい見せる)
・馬を撮る系
にも該当しない
ヤス「買い方」
アジ「WIN5の法則」
という2つのジャンルを持つチャンネルにできました。
ここに進めたのは偶然に見えるけど、
一つ一つの失敗と、過去の"しくじり"によって生まれた結果になっている。
誰がどんな気持ちでお金を使ってるか分かって作ってる？
上司に言われた言葉から全てに繋がっています。
ヤスアジライブでも一つだけ辞めた事があります。
「結婚おめでとう」「出産おめでとう」
めでたい！と言う理由だけでMVPボードに載せたことがありますが、
もしかしたら離婚した人がいるかもしれないし、流産した人がいるかもしれない。
そんな事もヤスと相談しながらなるべく全ての人が楽しめるように改善しながら配信しています。
これからもきっと色んな"しくじり"があると思います
でもその"しくじり"が成功へ導く重要なヒントになります。必ず。
〜結論〜
大金を掴むには大きな"しくじり"が必要
これは、
〜第１章〜 度重なる超ラッキー
超ラッキーの続きは必ず一度落ちます。
でも逆を言えば、落ちないと超ラッキーは絶対来ません。
〜第２章〜 自分の願望の為だけに働く
安定した給料ほど、当たり前と思いがちになります。
決まっている給料でも給料以上の仕事をしてみてください
「固定給＋誰か一人でもありがとうと言わせる」
この、誰か一人でもありがとうと言わせる分の給料は
必ず他から人が運んできますよ
〜最終章〜 大金を得るには大きな"しくじり"が必須
競馬で負けて人生詰んだ！って、本当に詰んでますか？
細木数子は借金100億で詰まなかったです。
逆を言えば、借金100億できる時点で成功していますよね。
つまり、大きな大しくじりをした人にしか大金は稼げません
競馬で負けたなんて甘い甘い！
もっと自己肯定感を上げて自分のしくじりレベルを上げてください
しくじったらワクワクして。
みんな大体ちょっとのしくじりで折れて
次に控えてるチャンスの前に台を離れてるだけです。
自分で自分をハイエナしろ！
と言うお話でした♪
宝塚記念が少しでもワクワクしてきたら嬉しいです。
これからもヤス、バド、もこ丸、新馬のりょう、りーさん、師匠、アジ
そして出会った視聴者のみんなで競馬も人生も本気でハッピーになっていきましょう
またね👋 アジ
○アジ君Twitter
ヤスアジTVオンラインストア
ヤスアジを見つけてくれてありがとうござます⭐ 視聴者の皆さんに支えられて楽しく生きております。