オーシャンS⭐️チューリップ賞⭐️中山記念⭐️ヤスアジTVアジの横比較

ヤスアジTVのアジです！

さらにサムネに当たりが載せきれなくなってきました！

今回も土日重賞３本の横比較＆評価を解説します。

今回の３重賞の乗り替わりは
中山記念のソウルラッシュの前走海外を除いて
中山記念＝８頭が乗り替わり。
チューリップ賞＝7頭が乗り替わり。
オーシャンS＝8頭が乗り替わり。
３レースとも、大体半数ほどが乗り替わりとなっています。

音無先生がカラテに菅原くんを戻してきた時点で僕は興奮しています。
じゃあカラテの前走の杉原くんはどうなったか？
そして、オーシャンSで須貝先生のカルロヴェローチェが除外になり、もう１頭の須貝先生のプルパレイに菅原くんを選んだ理由は？など、今回も怪しい匂いがプンプンします。　　

横比較では、前走の騎手コメントが重要な要素になってくるので、３レースの全体像を眺めながらどんな動きがあって乗り替わったか？も紐解いて探偵のように考察していきたいと思います。

そして今回はA、AA、Dだけじゃなく、ひとつ上の予想家のステージに行く為に、意味のあるB評価も１頭だけ駆使してみようと思います。

１レースにつき
A評価２頭
AA評価１頭
B評価１頭
残りD評価で考えます。

そして最後に、今週からデビューする話題の新人ジョッキー
田山旺佑（１８＝新谷）、森田誠也（１８＝斉藤崇）、和田陽希（１７＝杉山晴）についても少し綴ります⭐️

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オーシャンS

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ママコチャ　推定1番人気2.5倍　川田

2024/12/21 京都11Ｒ阪神Ｃ 5着
川田将騎手　よく我慢して走ってくれましたし、最後まで頑張っています。

金子さんの馬は絶対悪く言わないのが競馬界の掟。
川田さんですら頑張っていると評価します。
池江先生は
「動きはいい。冬場があまり得意じゃないけど昨年より状態はいい。今週から気温が上がってくるのはいいと思う。次走に向けて、いいステップになれば」とG1への叩きコメントの構えでした。

noteをいつも購入してくれる方は段々分かってきたかと思いますが、この場合は「勝つための対策」や「勝つための意欲」が伝わらないので横比較スタートの段階と僕は判断します。
ここで僕は、自分が記者だったら？という想像をはさみます。
「最後まで頑張って走る子という事ですが、今回1200mに短縮した意味はママコチャにとってどんな意味に働くのでしょうか？」という具合に、コメントに対して競馬ファンが聞きたいであろう質問を想像します。
前走のコメントと今回の陣営コメントからはこの部分が読み取れないので、ここを探してヒントになるコメントを見つけるんです。
そして見事この質問や近い回答に辿り着けた馬がA,AA評価となり、実際に好走してくれるんです。
その他にも様々な要素を予想に使いますが、それは答え合わせのおまけ程度で、重視するのはハッキリした具体的なコメントが1番強いです。

２走前

2024/09/29 中山11ＲスプリンターズＳ 4着
川田将騎手　とても具合良く競馬に向かえましたし、レースでも全力の走りをしてくれて、この馬としてはとてもいい走りができたと思います。

G1という事もあり、横比較完結のようなコメントですね。
「スプリンターズSの4着賞金2.600万円は稼いだのでなによりです。」といった感じですね。

まあ、ママコチャは1番人気というのもあり、横比較的にも育っていない為D評価にするつもりなので、今回はママコチャを使って面白い予想術を披露したいと思います。

皆さんJRAのサイトで、賞金シュミレーターのページがあるのはご存知ですか？

賞金シュミレーター

馬主向けのページなのですが、仮にママコチャのスプリンターズSでの条件を入力してみます。

ママコチャのスプリンターズSでの条件

4着賞金は2600万円なんだけど、正確にはA,C,Fの合計により2676万円稼いでいる事が確認できます。
JRAは未勝利の馬でもレースにさえ出走すればドベでも最低でC：特別出走手当の52万円が貰えます。
たまにクラスが上がってしまうと稼ぐのが厳しくなるのでオーナーの指示であえて勝たせないように着内賞金を稼ぐ作戦を考える場合もあります。
ファンからしたら八百長と思ってしまうけど、これは商売として基本です。
ボンドガールも着内賞金を稼ぐ方向で行きます。とハッキリコメントしていましたから。
でも、３軍ジョッキーは上のクラスで稼げるお手馬が欲しいのでクラスを維持して稼ごうというケースは少ないですよ。

では、今回のオーシャンSでママコチャが1着になったらいくら稼ぐことになるのか見てみましょう。

1着賞金は4300万円ですがC,Fの賞金も入って4502万円という賞金になります。
ここで考えたのは、
川田さんは、本当にママコチャでそこまで稼ぐ気があるのか？
G1の4着賞金で割と納得したコメントだったのに倍の1着賞金を叩きで狙いに来るだろうか？
そもそもママコチャはどれだけ稼げそうな馬なのか？

因みに、ママコチャの獲得賞金額は3億4,820万円です。

金子さんの所有馬はボッケリーニが賞金トップですが、６歳ではママコチャがトップですね↓

でも川田さんの評価の薄さと、陣営の冬場はあまり稼げない。のヒントを元に計算すると、オーシャンSも高松宮記念も1着賞金は獲れないんじゃないかな？と感じています。
だってママコチャが1着獲って高松宮記念も１着獲るとなると、

高松宮記念1着賞金

1億7212万円(高松宮記念1着)
+
4502万円(オーシャンS1着)
+
3億4,820万円(ママコチャ賞金)
=5億6534万円の馬
ということになります。
現在の金子さんの72頭の所有馬の断トツTOPです。

で、過去10年の高松宮記念の優勝馬の一覧を見てみます。

獲得賞金5億超えの馬は2021年ダノンスマッシュのみです。
川田さんの馬というのが偶然にも一致しちゃったけど、高松宮記念で優勝した馬は優勝賞金合わせた時点で大体3億円辺りが基本です。

であればちょっと賞金オーバーw

なんなら阪急杯１着で高松宮記念への出走をゲットしたあのカンチェンジュンガの方が…

1億7212万円(高松宮記念1着)
+
1億109万円(カンチェンジュンガ賞金)
=2億7321万円の馬
となり、許容範囲な感じがしますw

勝つかぶっ飛ぶかのカンチェンジュンガ。
掲示板に安定して頑張って粘るママコチャ。

馬券購入者ならどっちを買うか答えは決まっているでしょう。

ママコチャ　総合評価：D

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ステークホルダー　推定2番人気5.3倍　戸崎