有馬記念2024で憧れの馬ディープインパクトの影を見た

皆さま、どんな年末年始を過ごしていますか。

ボクは年の瀬は競馬友だちと有馬記念、ホープフルステークス、東京大賞典についてあーだこーだ言いながら馬券について考えています。

先日有馬記念、ホープフルステークス、東京大賞典も終わりましたので、
ボクの有馬記念の感想を書いていこうと思います。
ちなみにボクは
◎:ジャスティンパレス
◯:スターズオンアース
△:シャフリヤール
でした。

大本命の怪我、そして引退

今年の有馬を語る上で欠かせないのはドウデュースの出走取消→引退でしょう。
「おどうくん」ことドウデュースは怪我でラストランとなるはずだった有馬記念を走らずにターフを去ることになりました 。

正直、「怪我を治してからもう1レースぐらい・・・」と思いましたが、競走馬は走ることよりも大事なその遺伝子を残す仕事が残っているのです。

命をかけて走っていた馬が、今度はその命を紡ぐことに専念することも、競馬のすばらしさかなと個人的には思っています。

ハーツクライの最後にして最高傑作との呼び声が高いドウデュース。
後世にどんな子を残してくれるのか、彼の種牡馬生活にも期待しましょう。

3歳牝馬64年ぶりの快挙

有馬記念を勝ったのは3歳牝馬、レガレイラ。
前目につけるのが有利であろう年の暮れの中山競馬場の馬場を駆け抜け、
上がり最速で64年ぶりに3歳牝馬として冬のグランプリホースとなりました。

牝馬が有馬記念を制すのはボクはダイワスカーレットの印象が強いのですが、スカーレットは3歳ではなかったですね。

3歳牝馬の斤量差を生かした好走。
前を行っていた馬(スターズオンアース)が4コーナーで脱落したコースが空き、そのチャンスを生かしきった戸崎ジョッキーも好騎乗だったと思います。
そして空いた馬場を持ち味である末脚をかっ飛ばしての上がり最速でのゴール。
おそらく陣営側もこれ以上ない展開だったと思います。

3着ダノンデサイル

3着はダノックスの「ダノン」待望のダービー馬、ダノンデサイル。
横山ノリさんの騎乗で3位に入りました。
エピファネイア産駒が早熟と言われている中、3歳ダービー馬が有馬記念3着。
3歳牝馬のレガレイラが勝ったので、今の3歳世代、強いのでしょうか。
それはこれからですね。

2着、シャフリヤールにディープの影を見た

2着はシャフリヤール。
有馬記念でただ一度も勝ったことがない枠、大外枠を引いている中、
後ろからまくって上がり3位で2着に入りました。

シャフリヤールはどちらかというと長く脚を使えるタイプ。
ただ、あの後ろからまくっていく姿は父のディープインパクトを思わせる上がり方でした。
かつてボクが憧れたディープインパクトの姿と重なり、胸が熱くなりました。

競馬ファンとして少し泣きそうになりました。

2025年は・・・

2025年、恒例の金杯から始まりますね。
早速競馬仲間に連絡を取ってその談義を始めようかなと思います。

そしてボクはもっと競馬以外の記事も書いていきます。
では皆さま、良いお年をお迎えください。






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