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【秋天】イクイノックスとドウデュース〜対照的だった2頭の勝負〜
秋天、生で見れなかったのですが、
ちょっとイクイノックスくん強すぎませんか?
レース映像を見ましたが、ちょっと衝撃ですね。
何この馬・・・強すぎ・・・。
サイレンススズカにはなれなかったジャックドール
1,000m 57秒7.
これはほぼ昨年のパンサラッサと同じタイムです。
パンサラッサのようにペースを保ち、大逃げを繰り広げたのは良かったと思いますが、
勝ち馬が異次元過ぎました。
ジャックドールはサイレンススズカにはなれませんでした。
常識を覆す走り
レース展開は予想通り、ジャックドールが引っ張る展開。
1,000m 57秒7.
ほぼ昨年のパンサラッサと同じペース。
昨年と違うのはそれについていく馬たちがいたこと。
今の競馬の常識から考えれば、このハイペースだと普通は前につけた馬は全滅します。
ただ、違ったのは、1着に来た馬が異次元すぎたこと。
それがたまたまイクイノックスだったということです。
前半を57.7秒で走りながら後半もそれをほぼ保ち、勝ちタイムはレコード。
もう意味がわからないぐらい強かったです。
ハイペースについていった上で、
なおかつ直線もほぼ手綱を持ったままで1位に躍り出て、
そのままペースを上げて1着に来てしまう・・・。
常識と違った馬がそこにはいました。
キタサンブラックという亜種から生まれた亜種、イクイノックス。
まじですごいです。
ついていけなかったおドウくん
おドウこと、ドウデュースくん。
とにかく不運だったのではないでしょうか。
メイチで仕上げてきたのにもかかわらず、レジェンド武豊はキタサンブラックの子どもに蹴られて負傷で乗り替わり。
テン乗りの戸崎騎手はイクイノックスをマークする騎乗を見せましたが、
案の定イクイノックスが怪物すぎてついていけず。
勝てないのが普通のレースだったのだと思います。
これが競馬ですかね。
競馬の面白さなのだと思います。
イクイノックスはどこまで行くのか
現役最強馬イクイノックス。
このレースはそれにふさわしいレースだったのではと思います。
中距離最強馬を決定する秋の天皇賞、
それをハイペースだけど前に残り、かつ後半もついていき
ほぼ手綱を持ったまま圧勝してしまう馬です。
ありえない。
けど、「ありえないことはありえない。」とどっかのホムンクルスが言ってましたね。
次走はジャパンカップだと言われていますね。
ジャパンカップがラストランになるのでしょうか。
もうこんなレースを見せられると正直負ける要素がなさすぎますね。
土砂降りになったりしないですかね笑
現役最強馬の最後の勇姿が再び東京競馬場で見られるのか。
どうなっても楽しみです。
これだから競馬は面白い。